【体育】かけっこで1位を取るためには~DAH ATHRETIC ACADEMY~

日常の取り組み

こんにちは。

最近、坊があるチームスポーツにドはまりしており、そのチームスポーツでは足が速いことがアドバンテージになることから、走り方教室で面白いものがないかなと探していたところ、アンダーアーマーを展開している㈱ドームが展開しているDAH ATHRETIC ACADEMYが開催しているSTEM SPORTS講座に参加してきました。

DAH ATHRETIC ACADEMYとは

『THE ALL AROUND ATHLETE』を合言葉にスポーツ万能型の育成を目指す運動教室です。

こどもの潜在能力を引き出し、伸ばし、なりたい姿を『目指せる』土台を作るための指導を行っているところです。

STEM SPORTSとは

アメリカの国立科学財団で考えられた「STEM教育」。

スポーツにSTEM教育を取り入れることで、元々スポーツの中にある理数系の要素を見出し、それらを活用しながら分析したり、また、STEM教育の根底にある人間ならではの能力(想像力・表現力・協調性・問題解決力など)をスポーツを通して引き出すことを目的とします。さらに、スポーツを身近に感じたり、新たな楽しみ方を発見することで、よりスポーツを楽しむことも目的としています。

当日の流れ

当日は、「なぜ(問題に対して理解する)」→「考える(自分で考える)」→「やってみる(体を動かして実践)」→「まとめる(物理や数学的な理屈を知る)」という流れで進められました。

最初に自分が速く走れる方法を予測して走ってみました(運動実践)。

その後、予想した方法をウェブサイトなどを使って調べ、その考えがあっているかなどを確認します(情報収集)。

情報収集した内容を基に、走るために重要な要素を考えます(仮説を立てる)。

その仮説に対してDAHからの情報共有が行われました(情報共有)。

最後に本日の内容をまとめて終了でした。

かけっこで1位を取るための方法

速く走るための要素として「ピッチ」と「ストライド」を伸ばすことが重要です。

基本的にレースのタイムは「ピッチ × ストライド」で決まります。

ピッチとは、歩数÷タイムで計算します。

例えば、20メートルを10秒で走った場合のピッチは、「2」となります。

これは、1秒間に2回足が回転しているということです。

このピッチですが、5歳くらいまでにある程度決まってくるようです。

逆をいうと、5歳以降はあまり変化しにくい部分です。

スライドとは、距離÷歩数で計算します。

例えば、20メートルを10歩で走った場合のストライドは、「2」となります。

これは、1秒間に2メートル進んでいるということです。

ピッチが伸ばしにくいとしたならば、ストライドを伸ばすしかなく、そのために姿勢などを考える必要があります。

ストライドを伸ばすためには、

すばやく足を引き上げる力

強く地面を押す力

きれいな姿勢

足首の固いばね

が必要となります。

「すばやく足を引き上げる力」、「強く地面を押す力」を高めるには、足を振り下ろすようなイメージが必要で、「きれいな姿勢」のためには、最初は前傾姿勢からだんだんまっすぐ背筋が伸びるような姿勢となるように意識して走るようにすればよいとのことでした。

しかし、我が家の坊にこのような話をしてもいまいちピンとこなかったようでしたので、「足首の固いばね」を鍛える方法を頑張ることにしました。

その方法とは、「なわとび」です。

なわとびをすることで、足のばねを鍛えることができ、足のばねが強化できたらストライドが伸びます。

なわとびが足の速さに関係しているとは知らなかったので、今更ですが、なわとびを頑張ってもらおうと思います(笑)」

今日も、一歩前へ。

では、また。

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