プログラミング教室の体験
皆さま、こんにちは。
先日、坊のお友達のママさんに誘われて、QUREOプログラミング教室の体験教室に行ってきましたので、感想を書かせていただきます。
まず最初に、プログラミングとはどういったものか、なぜプログラミング教室の体験に行ったのかを簡単にお話しします。
まず、プログラミングについてですが、プログラミングとは何かを簡単に言うと「コンピューターに命令を与えること」です。
生活の中に溶け込んでいるテレビ、冷蔵庫、電子レンジなど多くのものがプログラミングで動いています。
次になぜプログラミングの体験に行ったかというと、子供のお友達のママさんに誘われた(笑)というのもありますが、2024年から大学入学共通テストの「情報」の問題でプログラミングが出題されるということと、将来、AI等の進歩により、10年後、20年後にはこれまで人間が培ってきた多くの仕事が、AIやロボットにとって変わられると言われています。
そのような時代を生き抜くために、考える力、問題解決する力が求められています。
プログラミングはその考える力、問題解決する力を養うのに良いとされています。現在よりプログラミングの知識が求められる時代がすぐそこにきているという思いからどのようなことをするのかを一度見てみたいとの思いで体験してみました。
QUREOプログラミング教室とはどういうところかということは以下のリンクをご確認ください。
プログラミング体験教室の感想
今回のQUREOプログラミング教室の体験教室では、小学2年生の6人の男の子が参加しました。
QUREOプログラミング教室は、ロボットを作り、プログラミングで動かすというロボットプログラミングとは違って、プログラミングに特化したものです。
プログラミング特化の授業になるので、2〜3年で変数、関数や配列などの高校卒業程度の知識が身につくようにカリキュラムが組まれています。
どんなことをやったかというと、プログラミング教材の「スクラッチ」をもとに開発されたオリジナル教材を使って、簡単なゲームを作るという物でした。
この「スクラッチ」は全国の学校のプログラミングの授業で使われるものですので、子供たちは馴染みがありました。
体験教室なので、実際の授業と同じように進められ、授業時間は60分でした。
最初のうちはみんなゲームを作るということで、楽しんでいましたが、30分もたてばのめり込む子供とそうではない子供に分かれました(笑)
好きな子はどんどん進んでいき、そうではない子は他のことをして遊びたいという感じです。
こういうプログラミング教室はスクラッチの経験や子供の興味によって向き不向きがあるのではないかと感じました。
しかし、少人数制の授業(体験教室だけでなく実際の授業も少人数制)ということもあり、講師の目は行き届いているなという感じではありました。
また、実際の授業では、独自プログラムによる進捗管理を行い、なかなか質問できないような控えめな子についても、どの点が理解できていないのかがわかるようになっているようで、サポート体制は充実しているのではないかと思います。
体験教室での我が家の坊の様子としては、我が家ではスクラッチをやっていたので、楽しめていたようですが、タイピングを求められるところでは躓いていました。
終わった後に感想を聞いてみたところ、タイピングをするのが大変だったけど、とても楽しめたようです。
体験教室を受けての我が家で、プログラミング教室に通わせるかの検討ですが、子供は楽しんでいたので通わせても良いかなと思いましたが、今の習い事にプラスするのは量的に難しく、今の習い事の一つに変えてやらせるまでではないかなと考えて今回は諦めました。
我が家としては、今はまだ、基礎学力と基礎体力をつける時期と考えています。プログラミングは学校の授業や家庭でスクラッチを使って遊ばせることで、少しずつプログラミングに慣れてもらおうと思います。
まとめ
QUREOプログラミング体験教室で感じたこと
○スクラッチをやったことがある子供であれば最初のハードルは低い
○必要最小限のタイピングはできたほうが良い(タイピングも授業で習いますが、効率を考えるとできたほうが良いと思います)
○子供の興味によって成果が出る期間が違ってくる(どの習い事もそうですが)
○少人数制授業なので、子供の進捗は管理してくれそう
○プログラミングのソースを書くのではなく、ブロックを組み合わせてプログラミングを作るため、プログラミングの考え方を学ぶことを主眼としている
最後に料金体系を参考までに記載しておきます。
授業料:11,000円(60分 月3回)
入会金:10,000円
追加レッスン:2,000円(1回/60分)
検定対策講座:2,000円(1回/60分) レベル1〜2(初級〜中級)
3,000円(1回/60分)レベル3〜4(中級〜上級)
プログラミングは遊びながら学習できる感覚があるため、好きな子には効果が高いのではないかと思います。
では、また。
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