2023年がはじまり、1月も半ばになりましたね。
2023年組の方の東京・神奈川の入試解禁日まで残り16日となりました。
我が家の坊の受験本番まで残り746日となったと考えると、時間はどんどん過ぎていくなと感じてしまいます。
本番までは一歩一歩進んでいくしかないため、できることをやっていくしかないなと思い、本日も興味が持てるような本を探しています(笑)
同じように子供が興味を持てる本をお探しの方もいると思いますので、我が家の坊が最近はまった本をご紹介します。
紹介する本
本日は、竹書房から出版されている「マインクラフトシリーズ」を紹介します。
このマインクラフトですが、全世界で1億4400万本突破の大ヒットゲームです。
我が家の坊も「マインクラフト」はハマっていて、サバイバルをしながらいろいろなものを作っています。
この本はこの大ヒットゲーム「マインクラフト」の公式小説です。
しかも、「マイクラ」がうまくなる36の教訓つきです(笑)
この本の良いところ
この「マインクラフトシリーズ」ですが、推奨年齢は小学校5年生からです。
小学校3年生、4年生ではまだ習っていない漢字でフリガナが振られていない漢字も出てきますので親のサポートが必要な場合もあります。
しかし、逆を言えば、漢字の先取り学習の機会とできますので、手間ではありますが、SAPI漢などで先取り学習することもおすすめです。
興味がある本に書かれている漢字であれば、覚えやすいですよ。
また、小説を読む際に大事な要素の一つとして、イメージしながら読むということが必要とされますが、マインクラフトの小説であれば、イメージしやすく、本を読むということがどういうことかが実感を伴った経験となるのではないでしょうか。
あらすじ
ここでは「マインクラフト はじまりの島」についてのあらすじを紹介します。
物語は海の中から始まります。
いきなり海の中で目覚めた「ぼく」は自分が記憶をうしなった上、まったく見知らぬ世界に来てしまったことに気づく。
四角い太陽、箱が積み重なって出来たような世界、そしてぼく自身の体まで箱のように変わってしまっており、状況が呑み込めない。
パニックをこらえ、ようやく無人島にたどり着いて色々と試すうち、何度かパンチするだけで土や木は浮遊するブロックに変化し、自分のポーチに収められることがわかったが、ほどなく夜が訪れ、今度は恐ろしいゾンビが襲いかかってきた。
なんとか避難したぼくは、やがて自分にものを作り出す不思議な「クラフト」の力が備わっていることに気づき、さまざまな道具を作り出すことで危機に対処してゆく。
木から木材を作り、夜を過ごす家を建て、ツルハシで洞窟から鉱物を採集する。小麦を育ててケーキを焼き、武器を作ってゾンビやクモ、スケルトンやクリーパーと戦う。
新しいことを一つ試すごとに発見があり、同時に手痛い失敗も味わうが、くじけそうになる心をウシやヒツジとの会話で支え、この島で生きてゆくために必要な教訓を体得してゆく「ぼく」。
「ぼく」がこの世界で本当に成し遂げねばならないことは、何なのだろうか。
感想
やはりゲーム好きの子供であれば、マインクラフトは楽しんで読めるようですね。
難しい漢字も聞いてきたら読み方を教えてあげて、読書がひと段落したらその漢字を一緒に練習して楽しめたのもよかったです。
内容は展開がゆっくりなので、読んでいてつまらないと感じる(私がそんなにマイクラをやってないからかもしれませんが)ところもありますが、敵と戦うような場面ではドキドキしました。
場面や情景、感情の描写が丁寧だと感じましたので、読書の経験が少ないお子様も容易に場面をイメージできると思います。
今日も、一歩前へ。
では、また。
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