【夏休みの過ごし方】パズルを使って空間認識能力を高める

学習道具紹介

こんにちは。

夏休みも8月に入り、折り返し地点を過ぎましたね。

わが家の坊は学校の夏休みの宿題も終わり、塾の夏期講習も始まりました。

夏期講習が始まる前までは、平日の日中は時間があるので、何か楽しく取り組めることをやらせようと考えたところ、ジグソーパズルがいいのではないかと思い、取り組んでいます。

ジグソーパズルの効果

図形をイメージする役割を担っているのが「大脳皮質」の「右脳」です。
大脳皮質は後天的に育つ部分であり、どのような経験を積んできたのかで、成長が大きく変わってきます。

先進的な部分ではないので、成長の過程で能力を伸ばすことができます。

一般的には幼少期から7、8歳までに鍛えることで大きく才能を伸ばすことができるようです。

空間認識能力は算数の図形問題で必要な能力で、能力を伸ばすためにはジグソーパズルを作ることが良い影響を与えるということを伸学会の代表である菊池先生も紹介されていました。

ジグゾーパズルを作る時、「最終的にどんな絵ができるのか」を確認し、そこからそれぞれのピースの場所を想像し、ピースを埋めていきます。

図形や三次元空間をイメージする力には、頭の中で、平面図形や立体を回転させたり裏返したりする様子を、ありありと思い描きながら考える能力が必要となりますので、ジグソーパズルで行う作業と同じですね。

ジグソーパズルの対象年齢

ジグソーパズルを始める時にあたって、ちょうどいいピースってどれくらい?と考える方は多いと思います。

大体の目安として、小学校低学年であれば100ピース〜500ピースくらいがちょうど良いでしょう。

こう書くと結構幅があるように見えますが、パズルを購入するときの○歳~みたいな表記はあまりアテになりません。

子供のパズル経験値によって適切なピース数は変わります。

初めてジグソーパズルをやる子供なら100ピースから初めて、パズル経験が豊富な子供は1000ピース以上でも作ることができるでしょう。

子供が完成できるものから始めることをお勧めします。

わが家の坊は久しぶりでしたので、300ピースを購入しました。

空き時間にちょっとずつ組み立てて、何とか完成できました(笑)

失敗しない購入方法

我が家の坊は、進撃の巨人が好きだったので、進撃の巨人のパズルを購入しましたが、組み立てた際に子供のパズル経験によって購入するパズルを分けた方がよいと感じましたのでそのポイントをご紹介します。

それは、

パズルを作るのに慣れていない場合は「色彩豊かなものを選ぶ

空間認識能力を効率よく高めたい場合は「あまり色が使われていないものを選ぶ

です。

今回、購入したパズルは、写真を見てもらえればわかりますが、全体的に暗い色が多く使われています。

作っていて、使われている色が少ない場合、色でどこの部分かを判断するのが難しく、ピースの形で判断する必要がありました。

パズルを作り慣れていない子供の場合、ピースの形だけで判断するのは難しいと感じる場合があると思いますので、慣れるまではたくさんの色が使われているものがおすすめです(なかなか作成が進まない場合、やる気をなくす場合もあります)。

逆に、パズルを作り慣れていて、難しいパズルが好きという子供であれば、色があまり使われていないものを選ぶと空間認識能力をより一層高めることができると思います。

色が使われていないということは、作成のヒントとなる要素がピースの形となりますので、形を意識しながら回転させたりします。

我が家も次はピースは多くして、色彩豊かなものにチャレンジしたいと考えています。

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今日も、一方で前へ。

では、また。

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