花火の色の違いについて考えてみよう
こんにちは。
夏ですね。
夏といえば、花火、かき氷、カブトムシの季節ですね。
今回は、坊と花火をやってきました。
本来であればお友達を誘ってバーベキューでもしながら夜にやれるとよかったのですが、新型コロナウィルスが蔓延していますので、今回は坊と2人で小一時間でしたが花火をしてきました。
花火といえば炎色反応!!
花火をやる前に、坊となぜ花火は色々な色が出るのかについても調べたのでその紹介もさせていただきます。
花火の色の違いについて
花火は火薬を燃やしたり爆発させたりして光や音を出すものです。
花火の色はこの火薬に色がついているのではなく、火薬に色のもととなる金属を混ぜているので、色々な色が出ます。
この色のもととなる金属化合物のことを「炎色剤」と言います。
炎色剤を燃やすとその金属化合物に含まれている金属特有の色が出ます。
この現象を「炎色反応」と言います。
この炎色反応を利用して花火は作られているんですね。
花火によく使われる化合物は、
○銅:緑色
○ナトリウム:黄色
○ストロンチウム:紅
○バリウム:黄緑色
の4種類です。
この4種類をうまく組み合わせることで色々な色を作り出しています。
花火って科学ですね!!
今回の花火は黄色い光が出ていたのでナトリウムが混ぜられた火薬が使われていたと考えられます。
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余談ですが、中学受験で出てくる炎色反応は、
○リチウム:赤
○ナトリウム:黄
○カリウム:紫
○銅:緑
○カルシウム:橙
○ストロンチウム:紅
○バリウム:緑
となります。
花火で楽しみながら覚えられるといいですね。
ちなみに打ち上げ花火の色が変わる仕組みは、出したい色を外側から順に出したい色の金属を混ぜた火薬を並べています。
例えば、赤→黄→青緑と色を変えたいのなら、打ち上げ花火は外側から燃えていくので、内側から銅を混ぜた火薬(青緑色)→ナトリウムを混ぜた火薬(黄色)→ストロンチウムを混ぜた火薬(赤色)という並びになります。
色とりどりの花火が出てきたのは明治時代以降に色々な化学薬品が輸入されるようになってからです。
江戸時代の花火は硝石、硫黄、木炭を原料とした黒色火薬しかなく、赤色の花火だったようです。
花火をする準備
まず、花火をする前の準備として、花火ができる場所を確認します。
一戸建ての家に住んでる方は家の庭でやればいいのでしょうが、マンション住まいの身としては花火ができる場所を探すところから始めました。
当初は家の近所の広い公園でやろうと思っていたのですが、調べてみたら花火禁止となっていました。
花火ができない公園って多いですよね。
幸いなことに、近所の別の公園は花火をしても良いということだったので、そちらで決行することにしました。
次に持ち物の準備です。
花火をする際に必要な最低限の持ち物として、
○花火(2人でやったとして、50本くらいあってもすぐに終わってしまうので、満足感を得たいなら150本以上用意することをお勧めします。)
○牛乳パック(花火の日を消すときに牛乳パックを使うと、最後に水を捨てるだけでいいので処理が簡単です。)
○ライター
○ろうそく
○レジャーシート
○飲み物
○虫除けスプレー
これだけあればとりあえず、花火を楽しむことはできます(笑)
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【家庭教師のトライ】花火をする際の注意点
花火をする際に大事なのはどのような場所でやるかです。
今回、花火をする場所をどのような基準で選んだかというと、人があまりこなさそうなところという理由で花火の場所を選びました。
花火って煙がすごくないですか。
最近は煙が少ない花火もありますが、それでも煙が出ますので、人が近くにいると気を使ってしまいます。
しかし、その理由で場所を選んでしまったのが失敗でした。
今回、花火をやった公園は海辺の近くにあったので、風が強いんですよね。
ろうそくに火がつかず、ついたとしてもすぐに消えてしまうという事態が起こりました。
風がなさそうなところを探してウロウロするも、なかなか見つからず、やっと四方を囲まれた場所を見つけてそこでろうそくに火をつけて、やっと花火ができました。
花火をする際は、風の影響が少ない場所でやることをお勧めします(笑)
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では、また。
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