【学校情報】三田国際学園中学校・高等学校
偏差値(2022合格判定サピックスオープン):48(第1回(ISC))
所在地:東京都世田谷区用賀2−16−1
最寄駅:東急田園都市線「用賀」駅徒歩5分
小田急線「成城学園前」駅、東急東横線「田園調布」駅よりバス
種類:共学
付属校・半付属校・系属校・進学校:進学校
キリスト教系・仏教系:特になし
校風(個人の主観):自由な校風
学校の特色
早くからICT教育やアクティブ・ラーニング中心の相互通行型授業を取り入れている英語教育に力を入れいている学校。
27名の常勤外国人教員が在籍。
6年間で英語の大学受験対策は必要ないと保護者に言わしめるようなレベルの高い英語教育を実施している。
また、全ての教科で相互通行型授業を取り入れ、生徒が自ら考え、結論を出すことを日常的に行なうことで、思考力を問う問題に強い生徒が育つ。
国際生が多いインターナショナルコースでは、海外大学への進学希望者が増えており、マンチェスター大学、UCDavisといった世界的な大学へも進学している。
2022年度入試から、中1次募集クラスを「インターナショナルクラス」「インターナショナルサイエンスクラス」の2つに分ける。
インターナショナルクラス
「インターナショナルクラス」は海外の大学を目指して、4教科をオール英語で勉強するクラス。
現在のインターナショナルクラスは約3分の1が帰国生などの国際生と呼ばれる生徒となっているが、2022年度以降は国際生の比率を増やしたいと考えている。
一般入試で入学した生徒と国際生にバディを組ませ、放課後にはディスカッションやアクティビティを実施するなど、学園生活の全てが英語を学べる場となり、留学しているような環境で英語を習得できる。
同クラスでは、高校から卒業時に日本と西オーストラリア州の2つの卒業資格を取得できる「ダブルディプロマプログラム」を導入。
ダブルディプロマプログラムにより、西オーストラリア州の卒業資格を取得後、オーストラリア大学進学統一試験を受験するとイギリスやオーストラリアなどの大学進学に必要な約1年間の大学進学準備コースが免除されるなどのメリットがある。
インターナショナルサイエンスクラス
「インターナショナルサイエンスクラス」はインターナショナルクラスと遜色ない英語教育を行いながら、サイエンスにも積極的に取り組んでいくクラス。
博士号を持っている5名の教員がプロジェクトを組んで中1からサイエンスリテラシーと本物の探求型の学びの指導を行っていく。
中2からは、学内選考を通過すれば、より科学技術に特化したメディカルサイエンステクノロジークラスに進むことができる。
中2からはインターナショナルサイエンスクラスでは「基礎ゼミナール」、メディカルサイエンステクノロジークラスでは、理数系に特化した「基礎研究α」を実施し、自分の興味・関心に基づいたテーマで研究・発表・論文執筆に取り組んでいる。
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