【学校情報】巣鴨中学校・高等学校

学校の紹介(備忘録)

偏差値(2021サピックスオープン):51(第1回目)

所在地:東京都豊島区上池袋1-21-1

最寄駅:JR

・山手線「大塚駅」北口より徒歩10分

・各線「池袋駅」東口より徒歩15分

・各線「板橋駅」東口より徒歩15分

私鉄

・東武東上線「北池袋駅」より徒歩10分

その他

・都電荒川線「巣鴨神殿駅」より徒歩8分

地下鉄

・三田線「西巣鴨駅」より徒歩15分

URL:    https://www.sugamo.ed.jp/index

種類:男子

学校の特色

日本の代表的な哲学者であり、日本社会学の祖と仰がれた遠藤隆吉博士が1910年に創設した私塾「巣園学舎」に始まる。

創立以来、硬教育による男子英才教育を実践し、学界・実業界・政界・医学界など、さまざまな分野で活躍する人材を送り出してきた。

教育理念である『硬教育』とは『努力主義』のこと。

自ら努力し、何かをつかむことを指す。

大きな夢を持つだけでなく、目標を持って、それをかなえるために努力し、挑戦する気持ちを育む。

硬教育(努力主義)による男子英才教育を掲げているだけあり、硬派な校風であり、校則は厳しく、学校行事も大変なものが多いが、授業は楽しめる内容だという口コミも多い。

クラス編成

1クラス45名程度の5〜6クラス制。

高校からの入学者もいるが、高校1年時には中学入学者と別クラス、高校2年生から混合クラスとなる。

教育の特徴

中1・2では基礎力の定着を図るため、学力別のクラス編成は行わない。

中3・高1では、成績上位者による選抜クラスを1クラス設置。

この選抜クラスのメンバーは主に数学の成績によって、学期ごとに入れ替わる。

高2・3では文系と理系に分かれ、高3では、週19時間の選択授業があり、希望する進路や能力に応じて自由に選ぶことが可能。

学校行事として、20~30㎞の山道を夜通し歩く「大菩薩峠越え強歩大会」や、夏休みに千葉県館山市の北条海岸で行う「巣園流水泳学校」、1月の剣道・柔道・駆け足の「早朝寒稽古」などがある。

国際教育に力を注いでいるのも特徴。

通常の授業のほか、自宅でも受けられるオンライン英会話や、ネイティブ教員とのチームティーチングによる授業などを通して、実践的な英語力を培っている。

学習サポート

向上心がある生徒のための「ステップアップ補習」や、学習の遅れがちな生徒をサポートする「フォローアップ補習」も実施。

中3以上の長期休暇中の講習は、「こういった内容のものを受けたい」という生徒の希望から生まれることもあり、生徒のやる気を向上させるためにも、教員は要望に応じて、さまざまな講座を立ち上げている。

例年、夏休みには50以上の講座が開かれる。

海外研修

高1・2では、希望者を対象にイギリスの名門・イートン校で、サマースクールを実施。

イートン校が作成した3週間のプログラムに沿って授業を受け、イギリスの歴史と文化を学ぶ。

カナダ、イギリス、オーストラリアから行き先を選択できるターム留学や、オーストラリアでのウインタースクールなど、さまざまな国際教育プログラムを受講できる機会がある。

そのほか、海外研修ではないが、中2~高1を対象に長野県の研修施設(巣鴨学園蓼科学校)を利用して、5泊6日の巣鴨サマースクールを開講。

イートン校との太いパイプを生かして、多様な経歴を持つ一流のイギリス人講師をそろえ、「生徒に感動を与える体験プログラム」を作っている。

また、新型コロナウイルス感染症の影響下で対面による行事が実行しにくいことから、今年はオンラインで高校生対象の国際交流プログラムも開催。

進学実績

現役のみの実績として、東京大学7名、旧帝大10名をはじめ、国公立大学30名、医学部26名、早慶49名の合格者を出している。

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