【学校情報】文化祭に行ってきました~世田谷学園中学校・高等学校~

学校の紹介(備忘録)

こんにちは。

文化祭のシーズンですね。

今回は世田谷学園中学校・高等学校の文化祭にお邪魔しましたのでその際の様子をご紹介します。

先生の目の行き届いた、生徒と教員の距離が近いと感じた、素晴らしい文化祭でした。

世田谷学園中学校・高等学校の概要

世田谷学園は、長い歴史を持つ学校で、その起源は1592年(文禄元年)に遡る。

当初は曹洞宗の吉祥寺の学寮として設立され、その後「旃檀林」と呼ばれる僧侶養成機関となった。

昭和時代に入り、1924年に「世田谷中学」と改称し、1947年に新制「世田谷中学」を開設。翌年の1948年には新制「世田谷高等学校」(普通科)が開設された。

そして1951年に設立者を「学校法人世田谷学園」に変更し、現在に至っている。

教育目標は、「知性豊かで自立心にあふれ、心あたたかく、たくましい人間」の育成と考え、生徒一人一人の進学希望を達成すべくきめ細かな指導体制を整えている。

また、「Think & Share」の教育理念を掲げており、これは釈迦の言葉「天上天下唯我独尊」(違いを認め合って共存する社会へ)を国際的に通用する言葉として英訳したものである。

【PR】

Z会Asteria まずは無料でお試しください

文化祭の感想

「生徒の雰囲気」

入場する際の校門には文化祭実行委員の生徒が立っており、ハキハキと元気な挨拶でお出迎えしてくれました。

入場門の歯車を動かすことができたのですが、やさしく誘導してくれ、好青年という言葉が似あう生徒たちでした。

本日見学させていただいた展示では、ほとんどの展示の近くに教員が控えており、すぐにサポートできる体制がとられていました。

しかし、教員が前面に出てくることはほとんどなく、生徒の自主性を尊重していると感じました。

このような雰囲気でしたので、生徒と教員の距離が近く、面倒目が良い学校なのかなとの印象でした。

また、質問した際の受け答えもしっかりしてくれていました。

写真は世田谷学園の文化祭の一番人気の展示であるジェットコースターです。

人気がありすぎて抽選制となり、我が家の坊も抽選に参加しましたが、残念ながら落選。。。

しかし、このジェットコースターですが、生徒が制作したとは思えないような完成度でした。

特にカーブがあるのにノンストップで進むことができていたことに感心しきりでした。

「教員・保護者の雰囲気」

文化祭では、生徒の近くに教員が控えており、時に厳しく指導している雰囲気も感じられましたが、生徒の自主性を重んじる雰囲気がありました。

普段から生徒と教員の距離が近く、いろいろと面倒見よく生徒と接しているのかなと思える様子でした。

また、PTA活動は盛んなようで、PTAの活動として制服譲渡会が行われていました。

【PR】

大学・高校・中学受験対策から苦手克服まであらゆる学習ニーズに【家庭教師のトライ】

「施設・設備」

ほとんどの施設が解放されていて、いろいろな施設の確認ができてよかったです。

校舎は少し古さを感じましたが、トイレもきれいに清掃されていて、整理整頓がしっかりできている学校と感じることができました。

校舎は「修道館」、「放光館」、「発心館」、「歓性館」の4つに分かれており少し複雑。

グラウンドは都心にある学校なので、広いとは言えないですがサッカーコート1面はとれるくらいの広さはあります。

現在、人工芝への交換工事を行っています。

また、食堂も解放されていたので見学させていただきましたが、広くてきれい!!

価格も学食ですので、安くてボリュームもありそうでした。

「部活動」

文化祭では部活動の展示もたくさん。

我が家では生物部、物理部、歴史部、陸上部、鉄道研究同好会などを見学させていただき、とても楽しめました。

文化祭なのでどちらかというと文化部の展示を中心に見て回りましたが、どの部活も生徒主体で活発に活動していることがうかがえるものでした。

生物部

展示では「蚕の解剖」と「活動紹介」がメイン。

普段から解剖実験を行っていることがうかがえました。

千葉での生物部合宿の様子が掲示されていて、楽しい合宿だったんだなと思える内容でした。

大きなトナカイ?の角も展示もあり。

【PR】

Z会の通信教育 中学受験コース

物理部

物理部の展示はピタゴラスイッチが有名なようで、2023年5月放映の「沼にハマってきいてみた」に出演しています。

実際の展示は下のものです。

セタゴラスイッチ2023

開始前に生徒代表から説明があるのですが、堂々と説明してくれて、生徒の意気込みをヒシヒシと感じました。

歴史部

歴史部では、尾張の地域史展示が行われていました。

写真は名古屋城です。

面白かったのは槍突き体験で、風船を槍で割るという体験。

槍の扱いは難しかったですが、最後には風船を割ることができ楽しかったです。

なかなか独創的な発想だと個人的には感じました。

歴史クイズなども行われていました。

ちなみに、歴史部の合宿は例年8月下旬に4日間ほど行われるようです。

陸上部

陸上部の展示は、世田急ジ・アースというコーヒーカップでした。

さすが体育部です。

若者の余りある体力で一生懸命コーヒーカップを回してくれました。

【PR】

家庭教師スマートレーダー

鉄道研究同好会

文化祭の出展作品は制作されたジオラマにNゲージを走らせているというものと鉄道クイズでした。

鉄道クイズはQRコードを読み込んでGoogleフォーム上で回答するというもので、ICTの浸透を感じさせるものでした。

実際にNゲージを運転することもでき、たくさんの小学生が運転の順番待ちをしていました。

手作りのジオラマもありました。

鉄道模型好きのお子様には楽しめると思います。

ソフトテニス部

ソフトテニス部では縁日が行われていました。

縁日では、生徒がやさしく説明してくれ、たくさんの応援を受けて楽しく参加させていただきました。

実際、声掛けは思いやりのある優しい内容で、教育目標が浸透しています。

坊も楽しく参加でき、色々な場所を見学できて、とても有意義な時間が過ごせたと思います。

文化祭は子供のモチベーションアップに繋がりますね。

今日も、一歩前へ。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました