【学校情報】東京都市大学等々力中学校・高等学校

学校の紹介(備忘録)

偏差値(2021サピックスオープン):38(特選1回目)、44(S特1回目)

所在地:〒158-0082 東京都世田谷区等々力8丁目10−1

最寄駅:東急大井町線「等々力駅」下車徒歩10分

URL:https://www.tcu-todoroki.ed.jp/

種類:共学

学校の特色

noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ:気高く生きる者たちの責任と務め)とグローバルリーダーの育成を教育目標に掲げている。

1939年東横商業女学校として設立。

2009年東京都市大学誕生に伴い、校名を東京都市大学等々力中学校・高等学校に改称。

2010年共学部を新設。

コース・カリキュラム

S特選コース

東大、東工大、一橋大など最難関国公立大学をめざすコース。

5教科7科目を重点的に学ぶ6年一貫コース。

中学入試では「S特選コース」として生徒を募集して選抜。

どの問題集を、いつまでに、どのくらいの時間で終わらせるかを決めた「東大ロードマップ」に従って主要教科の授業が進められていくことが特徴の一つ。

特選コース

東京外国語大、横浜国立大、筑波大といった難関国公立大学、また、早慶上理などの難関私大への現役合格をめざすコース。

国公立大に対応したカリキュラムを導入し、質にこだわった授業で徹底した先取り学習を行う。

高校2年次までに高校の範囲を終了。

その後は大学入試の演習にあてます。

国公立大の2次試験に対しても、万全のサポート体制が用意されている。

学習サポート

同校にはさまざまな教育サポートシステムが用意されている。

ICTの活用

2015年度からICT(情報通信技術)による最先端教育を推進し、電子黒板を全ホームルーム教室に設置。また、2019年度より全校生徒に1人1台のiPadを持たせ、授業やホームルームを進る。これにより、生徒の考えや解答を、教員と生徒間で共有したり、電子黒板に映して生徒が発表したりすることも可能になり、生徒がより主体的に学びができるようになる。

システムZ(ゼータ)

AIを活用した記憶定着アプリによる生徒の自学自習と学習コーチによるコーチング支援が一体化したシステム。

具体的には、毎日AIを活用した「記憶定着アプリ」に取り組む。この「記憶定着アプリ」は英語検定の目標取得級を登録すると、学習計画がAIにより自動的に作成され、配信される問題を解答する間にAIが解答を自動分析し、各生徒が「憶える」までに必要なステップを判断する。

難易度調整や出題頻度の調節が自動で行われた問題が次々に出るため、効率的な記憶定着が可能。また今まで分からなかった学習内容・記憶状況を可視化できる。

個別につくられた学習計画の進捗に遅れが出ている生徒、取り組みに時間を要している生徒は週に1回学習支援のコーチングが行われ、専門の学習コーチが遅れの解消及び学習への取り組み方についてコーチする。

全員高校2修了時までに英検2級を取得を目標とし、アクティブ・ラーニングの「知識構成型ジグソー法」(グループをつくって理解を深め、問題解決能力を育む協働学習法)を授業に導入。

システムLiP

「LiP」とは「Literacy(リテラシー)」「Presentation(プレゼンテーション)」という2つの語を組み合わせた造語。

文章を正しく読み解く能力と、人を「行動に駆り立たせる」説明力はこれからの社会に欠かすことのできない大切な力であると捉えており、この能力を伸ばすため、ワークショップを中心に楽しく学べて、個の活性化・よき集団づくりにはじまり、難関大学の入試対策(特に国公立2次試験や推薦入試)にも効果的な「LiP」システムを導入している。

TQ(Time Quest=時間管理)ノート

自学自習の習慣を定着させるには、自分で学習計画を立てることが必要。その基本となるのが、時間の管理である。

生徒全員が入学時から「TQノート」を持ち、勉強時間などを書き込んでいき、その計画に基づき、放課後、多くの生徒が自習室で勉強してから帰宅する。

個別指導システム

東大生や本校卒業生のチューターが学習指導を行なってくれる。

春季・夏季・冬季 登校進学講座(高校生)

進学対策の講座が組まれる。基本的に講座は午前中(高2は14時まで)。午後の部活動参加も可能。ただし、講座中の確認テストなどの状況で自習や補習が必要な場合には、これらが優先される。

その他講座

特別講座、予備校講座などの各種学習サポートのための講座が用意されている。講座については、主に高校生を対象としているもの。

進学実績

2021年も東京大学に現役での合格者を輩出。国公立大学の合格数が計54人となり、過去最高の合格数となった。また、最難関私大である「早慶上理」も昨年の合格数をこえ、難関私大である「GMARCH・関関同立」も昨年の合格数を大きくこえて計246人となった。

2021年スケジュール

学校説明会2022年1月10日(月・祝)

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