【学校情報】鷗友学園女子中学高等学校

学校の紹介(備忘録)

【学校情報】鷗友学園女子中学高等学校

偏差値(2022合格判定サピックスオープン):52

所在地:東京都世田谷区宮坂1−5−30

最寄駅:小田急線「経堂」駅より徒歩8、東急世田谷線「宮の坂」駅より徒歩4分

URL:www.ohyu.jp

種類:女子校

付属校・半付属校・係属校・進学校:進学校

キリスト教系・仏教系:特になし(中学で週1時間の聖書の授業を設けられている)

校風(個人の主観):自由な校風

学校の特は

今年で創立86周年を迎えた伝統校であり、人気校である。

「慈愛と誠実と創造」という校訓のもと、女子の特性に配慮しながら、その能力を最大限に伸ばす独自の教育を展開している。

学校行事も授業も生徒が主体となって取り組ませるようにしている。

生徒は学校から多くを強制されず、学園祭や運動会をはじめ、学園生活のほとんどが生徒主体で進められることを主眼に置いている学校。

特に教師から指示されることもないので、指示待ちでは何も進まず、生徒が自主的に考えて活動することとなり、生徒の自主性が育つこととなる。

生徒の主体性を伸ばす取り組みとして、学校が特に力を入れているのが、「仲間づくり」の取り組み。

中学生では、3日に1度、席替えを行うことで、生徒は短期間でクラス全員と偏りなくコミュニケーションを取る必要に迫られ、自然と周りとのコミュニケーションが取れるようになる。

また、この取り組みにより、生徒に自己肯定感が育まれ、学校を自分の居場所と感じることができるようになる。

女子は「共感」をベースにした「横の人間関係」の中で成長すると言われており、そのためには、学校が安心できる居場所であることが大切。

そうした環境の中で育まれる自己肯定感があってこそ、間違いや失敗を恐れずに、積極的に議論やチャレンジができるようになる。

授業については、「園芸」や「ダンス」の授業があるなど教科が多彩。

普段の授業ではグループワークやディスカッションをすることが多く、中学生は座学だけの日はあまりない。

また、時代を先取った形で、ICTに力を入れており、6年前から全教室にプロジェクターを導入。

中学生には学校がタブレット端末を貸与しているが、高校生からは各自が個人所有する端末を授業で使用している。

個人が使用している端末を授業で使用することで、各種アプリを簡単に使用できるようになり、人の意見をまとめ、発表する際の質が向上したと感じる生徒も多く、生徒の個性も表現しやすい環境となっている。

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