【理科】子供と実験:ブロッコリースプラウトを育てよう

日常の取り組み

こんにちは。

中学受験の理科で重要な単元として植物があります。

場所(と時間)さえあれば植物を育てて観察してもらうこともできますが、そんな広い場所もありません。

貸し農園もありますが、家の近くに貸し農園があるわけでもなく、ちょっと遠くの貸し農園に足しげく通うのもめんどくさい。。。

どうしたものかなと考えていたところ、先日、ホームセンターに行くと、ブロッコリースプラウトの種とスプラウト栽培キットが販売されていました。

このスプラウト栽培キットですが、水だけで育てられるので、虫も湧かず(土を使っての栽培は土に虫の卵が産みつけられていることが多いことから虫が湧くことが多いです)短期間で栽培でき、しかも食べられるということだったので、購入し、育ててみることにしました。

栽培に必要なもの

○スプラウト栽培セット(タッパーにキッチンペーパーを敷いたものでも可)

○スプラウト栽培用種

○アルミホイル

栽培方法

栽培方法は特に難しいことはしません。

①スプラウトの種を1晩水につけておく。

②翌日、取り出した種を湿った培地に重ならないようにセットし、アルミホイルをかける。

③毎日水替えを行い(水替えを行わないと臭くなります)つつ、容器の淵まで目が伸びてきたらアルミホイルを外し、光を当てる(直射日光は避ける)

④食べごろまで育ったら収穫する。

ここまでの過程でだいたい7日間くらいで収穫できます。

栽培の過程の紹介

1日目

まず、種を一晩水につけた状態です。

この過程を経ないと目が出にくいです。

2日目

水に一晩つけて培地に並べた状態です。この後、アルミホイルで蓋をして光を当てないようにします。

光を当てないようにアルミホイルで蓋をした状態です。光が当たると成長が止まってしまうことがあります。

3日目

種から芽が出始めました。

4日目

発芽が進んでいます。

5日目

成長が早いです。

6日目

双葉が開いたものが出てきました。

7日目

だいぶ成長したので、この日から光に当てました。

8日目

光を当てると成長も早く、色もしっかりしてきます。

9日目

よく育ったので収穫し、サラダにして食べました。

収穫したてで鮮度もよく、子供でもおいしく食べれると思います(我が家の坊もおいしいとたくさん食べていました)。

(参考)ブロッコリーについて

ブロッコリーは被子植物の中の双子葉植物に分類されます。

また、双子葉植物の中のアブラナ科に属する植物です(離弁花)。

アブラナ科の仲間にはキャベツ・ダイコン・アブラナ・ナズナなどです。

アブラナ科の最大の特徴は萼片(がくへん)、花弁ともに4枚というものです。

なお、ブロッコリーは花を食べる野菜です(カリフラワー、ミョウガも同じ)。


今日も、一歩前へ。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました