偉大なる百マス計算
2週間ほど前、我が家の坊が突然、「学校の算数の時間にクラスの友達と別々になった」という話を始めました。
よくよく話を聞いてみると、学校のテストで算数のレベルに合わせたクラスで授業をすることになったようでした。
全くそんな話を聞いてなかったので私とツレはあたふた。
坊よ、テストがあるなら先に言っておくれ。。。
坊にどのレベルのクラスになったか聞いてもいまいちはっきりせず、お友達のママさんからクラス分けがどのように行われたか情報共有してもらったところ、真ん中くらいのクラスでした。
テスト内容は計算力を問われる問題だったようで、坊は計算が早いグループではなかったようです。
このテストをきっかけに、計算力アップを図るべく百マス計算に取り組み始めました(計算力は基礎中の基礎ですしね)。
初日、今までスピードを測らず問題を解いていたことから、集中力が続かない続かない(笑)
1桁の足し算の百マス計算で12分くらいかかってました(坊よやる気なさすぎだろ。。。)。
それから2週間ほど、なるべく毎日百マス計算に取り組んだところ、1桁の足し算で4分前半までタイムを伸ばすことができました。
他の計算問題も解くスピードアップしてるし、効果あるなーと感じてます。
百マス計算を行うことで、よかったと思えることをご紹介します。
百マス計算をやってよかったと思ったこと
①子供を褒める機会が増えた
百マス計算は単純な計算を繰り返し、計算力をアップさせる取り組みですので、やればやった分だけ結果に跳ね返ってきます。
そのような状況なので、結果が出るのも早く、親も早くなった計算結果に対して、たくさん褒めることができます。
②褒められることによって自己肯定感がアップしたと感じた。
百マス計算で計算スピードが早くなれば、自分でも結果が出ているという実感が持てるようになり、自分ってやればできるんじゃないかという気持ちになってきます。また、そのような気持ちになてきたところで、親からも褒められるという経験も味わうことができ、自己肯定感がアップしていきます。
③基礎能力の向上
計算力は算数において必須の要素であることから、早く計算できるに越したことはありません。
百マス計算のやり方
我が家でのやり方ですが、足し算から始めて、その次に引き算というように進めています。
まず、足し算を1日に百マス計算✖️2題やっており、同じ問題を3日連続でやってます。
その後、足し算の別の問題を同様に3日連続で、1日に百マス計算✖️2題やります。
それが終われば次は引き算に入り、その繰り返しです。
同じ問題なんで解くスピードもアップして、坊のやる気もアップです。
百マス計算は単純計算なので、結果が出やすく、子供のモチベーションアップにもってこいですよ。
では、また。
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