子供と実験:水の違いを考える

日常の取り組み

子供と実験:水の違いを考える

こんにちは。

最近、坊が科学の実験にハマっています。

科学実験って、好奇心を育むのにとっても有用だと感じています。

実際に坊と科学実験をしていると、目をキラキラさせて、なんでこうなるのと興味津々で色々なことを聞いてくれます。

また、私が用意した実験が終わった後に、「こうしたらどうなるの?」といった新しい疑問が湧いてきて、派生でどうなるかを調べてみたりすることもあります。

このような状況の中で、本日行った実験は、ミネラルウォーターを使った簡単な実験です。

スーパーやコンビニで簡単に買えるミネラルウォーターですが、性質の違いがあることはご存知でしょうか。

今回の実験はこの性質の違いの一つである硬度の違いを確認できる実験です。

ミネラルウォーターのミネラルとは鉱物のことです。

雨水が降り注いだあと、川などに流れ出るまでに地中を流れますが、その際に水に鉱物成分(ミネラル)が溶け込みます。

このミネラルがたくさん含まれているものが「硬水」と呼ばれ、ミネラルが少ないものが「軟水」と呼ばれます。

この実験では、硬水と軟水に石鹸水を入れて、泡立ちの違いを確認します。

硬水が軟水より泡立ちが少なくなるのですが、その理由はミネラル成分が石鹸水と結びついて固まってしまうからです。

実験方法

材料

硬水(エビアンなど)

軟水(クリスタルガイザーなど)

ハンドソープ

実験方法はすごく簡単です。

今回はミネラルウォーターのエビアン(硬水)とクリスタルガイザー(軟水)を使用しました。

まず、エビアンとクリスタルガイザーのペットボトルに入っているミネラルウォーターの容量を半分程度にします。

次にハンドソープを両方のペットボトルにたっぷり入れましょう。

少ないと泡立ちがよくなく、違いが分かりづらいので注意してください。

ここまでくれば、あとはひたすらシェイクするだけ(笑)

よく振ったら違いは一目瞭然です。

左がエビアン(硬水)で右がクリスタルガイザー(軟水)です。

軟水の方が明らかに泡立っています。

最初はこんなにはっきりと違いが出るとは思わなかったのでびっくりでした。

これだけ違いがでれば子供も大喜びです。

準備も簡単で、材料も手に入りやすいのでおすすめですよ。

では、また。

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