国語の学習法
小学2年生の目標として、 あらすじを正確に把握することが求められます。
小学2年生の中盤から後半にかけて登場人物の気持ちを考えるということが必要となってきます。
この気持ちの部分については、いい気持ち、嫌な気持ちに分けて考えると理解しやす具なると思います。
まずは気持ち言葉を、いい気持ちはどういう言葉か、嫌な気持ちはどう言う言葉かといった言葉での整理をすると理解しやすいようです。
次のステップとして、いい気持ち、嫌な気持ちの中でも動きがあるものと動きがないものを考えるといいです。
物語に慣れるために音読することは有用です。
次に漢字にはしっかり取り組みましょう。
トメ、ハネ、ハライに注意して丁寧に書くことを習慣づけることが大事です。
また、熟語を覚える際には意味も一緒に覚えることで確実に点数を取れるようになります。
一つ上の段階へ進みたいということであれば、言葉に法則があることを知識として習得させると良いでしょう。
動詞、形容詞、品詞などを理解できると物語の理解がいっそう深まります。
家庭での優先順位
家庭学習の優先順位としては、
まずは漢字の学習。
通常の漢字の学習と併せて、家庭で日常会話をたくさんして、漢字や言葉をたくさん習得する手助けを行ってください。
次に音読です。
音読については大変な部分もあるでしょうから、保護者と子供が代わりばんこに読むというのでも良いです。
音読している中で意味がわからないと感じているものがあれば保護者が簡単でよいので意味を教えてあげると良いでしょう。
我が家では一緒に国語辞典を引くことも多いです。
最後に、字が汚いことを悩まれているご家庭もあるかと思います。
字が汚いことはなかなか治らないです(笑)
字が汚いからと言ってそれだけでダメなわけではなく、目安としては、綺麗である必要はないですが、丁寧に描くことができれば大丈夫です。
トメ、ハネ、ハライを省略しないこと、はみ出さずに書けることを目標としましょう。
字のバランスが悪い場合はマス目の中に丸をつけて大きさを感じさせる、書き出しの位置を決めてあげるということを行なったことで改善されたという事例もあるようです。
まとめ
・漢字の学習を優先的に行う。併せて家庭で会話をたくさんし、漢字や言葉をたくさん覚えさせるよう にする。
・音読の時間を増やす。子供が1人で音読をするのが難しいようであれば親と交代しながら音読する。
・音読した後、登場人物の気持ちを話してみると尚良い。
・字が汚いと思っている家庭では丁寧に書かせる練習をする。
以上になります。
この時期は、音読、漢字はやった分だけ結果が出やすいですよ。
では、また。
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