こんにちは!
先日、小学6年生の息子と一緒に立教池袋中学校の学校説明会に参加してきました!
今回の記事では、説明会で感じた立教池袋中学校の魅力と、知ってほしいポイントをギュッとまとめてお伝えします。
🏫 立教池袋中学校ってどんな学校?〜歴史と建学の精神〜
まず、立教池袋中学校は、キリスト教プロテスタントのアメリカ聖公会の宣教師、ウィリアムズ主教さんによって1874年に築地で「立教学校」として始まったそうです 。
校内にはウィリアムズ主教さんの肖像画や銅像もあるので、訪れた際はぜひ探してみてくださいね 。
立教学院全体で、「キリスト教に基づく人間教育」を建学の精神としており 、日々の学校生活の中でお祈りの時間があったり、聖書を読んだりするとのこと 。
この教育は、立教大学や立教新座中学校高等学校、立教小学校など、立教学院の全ての学校で共有されているそうです 。
学院全体の教育目標は、
- 「テーマを持って真理を探求する力を養う」
- 「共に生きる」
の2つだそうです。
子どもたちがお互いの考えを尊重し、好奇心や探求心を育み、社会の変化に対応できる力を養うことを目指しているとのことでした 。
🌟 立教池袋中学校の3つの教育の柱
立教池袋中学校では、上記の教育目標を実現するために、以下の3つの柱を掲げています 。
- 新しいリーダーシップ教育
- 従来の「集団を先導するリーダー」というイメージではなく、「自分の強みを活かして仲間を巻き込み、集団を動かす力」を育む教育だそうです 。教科活動や生徒会活動はもちろん、キャンプや自由選択科目などでも実践的に学んでいくとのこと 。
- シチズンシップ教育
- 社会の問題に気づき、解決策を考え、実行する力を養う教育です 。職場体験やパラスポーツ体験、キャリア学習などを通して、社会の一員としての自覚と行動力を育みます 。
- グローバル教育
- 世界全体を俯瞰する力と同時に、地域に目を向ける力を養う教育です 。アメリカキャンプやイギリス研修、ヤップ島留学などの海外プログラムだけでなく、国内での海外学習も行っているそうです 。
これら3つの教育は独立しているのではなく、学習活動、教科活動、学校会活動など、全てのプログラムで連携し、相互に作用しながら教育目標の達成を目指しているとのことでした 。
🏫✨ 施設紹介&学校生活のリアル!〜現役高校生が語る魅力〜
説明会では、現役の高校1年生2名が学校生活について紹介してくれました!これがもう、とっっっても魅力的だったんです!
🏋️♀️ 多彩な施設!
呪術廻戦にも登場したという「ボールラッシュアスレチックセンター」は、地下2階から地上5階まであり、50mプールやアリーナ、トレーニングルーム、弓道場など、本当に充実していました !
そして、私が特に気になったのが
カフェテリア!バイキング形式で、休み時間には生徒たちの交流の場になっているそうです 。毎日ランチが楽しみになりそうですね!😋
🎌 イベントも充実!
体育祭は国立競技場や駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われるとのこと !文化祭も毎年11月2日、3日に開催されているそうです !楽しみですね!
🧑🎓 将来を考える授業&キャリア学習
選択科目やキャリア学習を通して、自分の興味のある分野を深めたり 、職業を通して自分の生き方を考えたりする機会がたくさんあるそうです 。公認会計士を目指している生徒さんの話も聞けて、具体的なイメージが湧きました 。
🚌 通学時間も有効活用!
片道1時間かけて通学している生徒さんの話も聞けました 。最初は大変だったそうですが、友達との会話や試験対策など、時間を有効活用していると聞いて、わが子もこうなれるかなと期待が膨らみました✨。
✈️ 校外学習は行き先を自分で選べる!
中学3年生と高校3年生には4泊5日の校外学習があり、本州の中から、また本州以外の地域からも自分の行きたい場所を選べるとのこと !しかも、生徒がコース作りから関わるので、毎年コースが大きく変わるそうです 。
自分で計画を立てることで、達成感も得られると話していました 。
📝 入試情報速報!〜合格へのヒント〜
最後に、保護者の皆さんが一番気になる入試情報です!
立教池袋中学校の入試は、
帰国児童入試、第1回入試、第2回入試の3回あります 。
- 帰国児童入試(12月3日実施、募集20名)
- 国語、算数、面接で判定 。難易度は一般入試より易しめとのこと 。海外在留証明書など、受験資格があるので要確認です 。
- 第1回入試(2月2日実施、募集50名)
- 国語、社会、算数、理科の4科目合計点で合否判定 。
- 第2回入試(2月5日実施、募集約20名)
- 国語、算数、自己アピール面接で判定 。
- 自己アピール面接が重要! 活動実績や技術の高さよりも、「小学生の時に大切にしてきた自分自身のテーマや特技」を自分の言葉でアピールすることが評価されるそうです 。英語での自己アピールも可能 。面接は受験生の良いところを引き出すためのもので、マイナス評価にはならないとのこと 。
- 約7分間で、最初の3分半は受験生が自己アピールし、残りの3分半で質疑応答があるそうです 。
- 逆転合格の可能性あり! 得点がギリギリでも、自己アピール面接の結果で大きく逆転することがあるとのことなので、これはかなり重要ですね !
💡 繰り上げ合格について
第1回入試を受験した場合、第2回入試の繰り上げ合格候補者の順位決定や同点時の扱いで考慮されるとのことでした 。
📚 過去問対策は必須!
「立教学園の問題は基礎的な知識を広く問う問題が多い」とのこと 。社会では時事問題も出題されるので、早めの対策が吉だそうです !5〜6年分の過去問を解くことを推奨していました 。
🏫 立教大学への進学について
約8割から9割の生徒が立教大学に進学しているとのことですが 、希望の学部学科に自由にすすめるわけではなく、推薦枠があるそうです 。また、受験用の授業は一切なく、補習なども設けられていないため、他大学受験を希望する場合は、予備校などを利用して結果を出しているとのことでした 。
今回の説明会で、立教池袋中学校の教育理念や温かい雰囲気、そして生徒たちの自主性を重んじる姿勢にとても感銘を受けました。受験を考えている親御さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
今日も、一歩前へ。
では、また。

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