こんにちは。
夏休みに旅行に行かれた方も多いのではないでしょうか。
旅行や外出する際の勉強ってどうされていますか?
「学習道具を持っていくのもなんだしな~」「電車や車の中でテキスト広げるのもな~」という思いから、まあいいかとあきらめているご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家も同じで、旅行や外出の際には何も持って行かず、帰ってきたら手つかずのテキストを見て「がっかり」ということがよくあります。
本日は、その状況を何とかできないかと方法を考えてみましたのでご紹介します。
iPadとペンシルさえあれば、あとの機能はすべてもともとある機能なので、お金もかかりません!!
テキストをPDF化する
みなさま、テキストをどのようにPDF化していますか?
一番楽な方法はA3プリンターのADF機能を使うことです。
A3プリンターのADF機能は本当におすすめです。
A3プリンターをお持ちでないご家庭もPDF化するだけであれば、簡単にできますので、iPhoneやiPadで簡単にPDF化する手順をご紹介します。
- テキストのPDF化したい部分を写真に撮る
- 写真アプリを開く
- ①【PDF化したい写真】、②【共有】の順に選択
- ブック(Apple Books)を選択
という作業を行うだけです。
この作業を行うことで、テキストをPDF化できます。
PDF化したテキストをiPadで持ち運ぶ
PDF化したテキストは、ブックAppで編集できます。
ブック(Apple Books)の「ライブラリ」を開くと、PDF化された画像が保存されています。
保存された画像を選択し、もう一度タップすると、画面上部中央にペンのマークが出ます。
このペンのマークをタッチすると、PDFに直接書き込みができるようになります。
PDFに書き込みができるようになると、問題の答えが書き込めて便利ですよ。
iPadのマルチタスク「Split View」を活用
iPadでPDF化したテキストを持ち運べるようになり、書き込みもできるようになったことで、iPadで勉強する環境が整ってきました。
ここまでの作業だけでも、問題を解くことは可能ですが、計算等を行う場合、ノートを使いたくなる場合が出てくると思います。
そのような場合は、iPadにもともとある機能の「Split View」を活用することで、解決できます。
この「Split View」とは、iPadの画面において、2 つの App を左右に並べて表示できる機能のことです。
マルチタスクメニューを使って複数の iPad App を開く方法
- App を開きます。
- 画面の上部にあるマルチタスクボタン をタップします。
- Split View ボタン をタップします。使用中の App が脇に移動し、ホーム画面が表示されます。
- ホーム画面で 2 つ目の App をタップします (左右にスワイプして、ホーム画面のほかのページ上の App を表示できます。Dock に入っている App をタップすることもできます)。
- Split View を選択した場合、2 つ目の App が最初に開いていた App と並んで表示されます。
- Slide Over を選択した場合は、2 つ目の App がフルスクリーンで開き、最初に開いた App が小さいウインドウに移動します。このウインドウは、画面の左右いずれかの端に移動できます。
この機能を使うことで、一方はテキスト、もう一方はメモ Appを開けば、テキストに書き込みつつ、途中式などはメモ Appに書くということができます。
計算や漢字の練習などは「メモ」アプリを活用
メモアプリについても、すでにインストールされている「メモ」App が活用できます。
一方はPDF化したテキスト、もう一方はこの「メモ」 Appというような使い方をすれば、いつもの学習環境に近い環境が作れるのではないでしょうか。
調べものする際もスマホがあればすぐに調べることもできます。
また、この「メモ」Appですが、メモに罫線または方眼を表示することができます。
メモに罫線または方眼を表示する
- 既存のメモで表示する: 右上隅にある をタップし、「罫線と方眼」をタップしてから、スタイルを選択。
- 新規メモに常に適用するデフォルトスタイルを選択する: 「設定」 >「メモ」>「罫線と方眼」と選択。
この方眼を表示することができる機能で、さらに使いやすくなりますよ。
ここまでの作業は手書きでもできますが、スタイラスペンを利用したほうが書きやすいのは言うまでもありません。
一番はアップルペンシルですが、それ以外のスタイラスペンでも使い勝手が向上しますよ。
今後、シルバーウィークや冬休みがあり、お出かけする機会も増えるのではないでしょうか。
移動時間を有効活用できると、お出かけももっと楽しめますよ。
今日も、一歩前へ。
では、また。
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