こんにちは。
10月も中旬になり、そろそろ冬も近づいてきましたね。
先日、麻布中学校・高等学校の学園祭にお邪魔しましたのでその際の様子をご紹介します。
麻布生は自由な校風の中においても自ら考えて規律ある生活をしているというイメージだったのですが、そのイメージ通りの文化祭となっていました。
コロナ禍の状況において、予約制のでの文化祭開催を行う学校が多い中、時間制限はありましたが、予約なしで開催したことは本当にすごいことだと思います。
制限時間もあり、予約不要ということで、たくさんの方の訪問がされていましたので、あまり多くの展示を見ることはできなかったのですが、訪問の際の様子をお伝えできればと思います。
麻布中学校・高等学校の概要
創立以来120年を超える伝統校。
1970年ごろの学園紛争の時期に、全校生徒と教職員が協議を重ね、導き出した「自由闊達」な校風と「自主自立」の精神に基づく教育を実施。
不合理や強制に屈しない心を育み、自主的に考え、行動し、結果に責任を果たせる、自立した人間の育成をめざしている。
学習面では「自分の頭で考え、それを表現する力を養うこと」を重視しています。そのため、教科を問わず、日ごろから柔軟な思考力と豊かな表現力を培う機会を数多く設けている。
言わずと知れた御三家の一角。
【PR】
子どもの成績アップ 効果で選ぶなら 【RISU算数】文化祭の感想
「生徒の雰囲気」
麻布中学校・高校が髪型や服装等、自由な学校であるということは有名な話ですが、実際に行ってみて、生徒を見たらここまで自由なのかとびっくりするのではないかと思います。
文化祭の入場の列を整理していた文化祭実行委員も髪の色が紫・緑・青などのカラフルな色で、しかもコーンロウ。
わかっていたのですが、面食らってしまったというのが正直な感想でした。
しかし、よくよく対応を見てみると、丁寧な誘導で、文化祭開催のルールをしっかり理解して対応しているようでした。
展示においても、「自由闊達」な校風と「自主自立」の精神に基づいて、自由な中にも責任があるという考えに基づいた展示を行っており、各生徒がしっかりと考えて対応していました。
「保護者の雰囲気」
文化祭においてはPTAによる展示は特にありませんでした。
学校のHPを確認しましたが、PTA活動が活発という印象はありません。
「施設・設備」
創立120年を超える伝統校だけあって、施設自体は新しいという感じはしませんでしたが、備品なども片付けられており、日ごろからきれいに使われているのではないかと感じられる校舎でした。
また、体育館等の一部施設は見れなかったのですが、グラウンドは立地を考えると十分な広さがありました。
【PR】
読売KODOMO新聞「部活動」
鉄道研究部
文化祭の出展作品は制作されたジオラマにNゲージを走らせているというものが多かったです。
2教室を使用して、部員が制作したジオラマが出展されていました。
ジオラマはおそらくすべて自作されていて、時間をかけて準備されたことがわかりました。
実際にNゲージを運転することもでき、たくさんの小学生が運転の順番待ちをしていました。
我が家の坊も楽しく運転させてもらいました(笑)。
それ以外にも電車でGOのような運転体験も人気でした。
化学部
大変な人気で、入場までに時間がかかってしまいましたが、それもそのはず、展示を見ると、中学生がいろいろな場所で実験を披露してくれていました。
我が家でも2~3回、実験の様子を見学できましたが、中学1年生くらいの生徒が周りのサポートもほとんどなく、淀みなく実験を進めて、わかりやすい解説も行ってくれていました。
日ごろからたくさんの実験を行っていると予想できるようなものでした。
その他、サバイバルゲーム展やピタゴラスイッチ展などの面白い展示もたくさんありました。
今日も、一歩前へ。
では、また。
コメント