こんにちは。
子供のモチベーションを維持するのって大変ですよね。
すでに行きたい学校が決まっていて、その学校への入学を熱望しているようなお子様であれば常にモチベーション高く勉強もできるのでしょうが、なかなかそうはいかないご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家も同様で、なかなかモチベーションの維持が難しい。
親としては、モチベーション高く「自走」してくれると嬉しいんだけどなと常々思っています(笑)
そのためには、近くの公立中学より私立の中高一貫校に行きたいと思わせる必要があり、いろいろと試行錯誤している毎日です。
中学校で子供の興味を引くものは部活動、それも文科系の部活が差別化しやすいと思います。
そこで我が家が注目したのが「Nゲージ」です。
Nゲージとは
レールの幅が9mmであることから、英語の9(Nine)の頭文字をとって”N(エヌ)ゲージ”と呼ばれる、縮尺1/150(新幹線車両は1/160)サイズの鉄道模型です。
日本でいちばん人気があり種類も多く、テーブル上や畳1枚のスペースでも楽しめるところが大きな特長です。
動力に電気を用いており、レールと接する金属車輪などを通じて集電し、モーターを駆動して模型車両を走行させます。
Nゲージの利点
このNゲージですが、私立中高一貫校の多くの学校にある鉄道研究会(部)で導入されています。
また、お子様が男の子であれば、小さいときに一度は乗り物が好きになることも多く、興味も示しやすいのではないでしょうか。
このNゲージですが、楽しみ方がいろいろあります。
運転を楽しむ
Nゲージは小スペースでも運転が可能なことに加え、組み立て式線路を使うことにより、テーブル上や床上でも手軽に運転を楽しむことができます。
また、専用のコントローラー(実際の電車の運転台に近いものもある)で電車を動かすことができるので面白いと感じる方は多いのではないでしょうか。
レイアウト・ジオラマを製作する
鉄道模型において模型工作として、情景模型のレイアウト・ジオラマの製作があります。
Nゲージのレイアウトの周りにケント紙等で町の情景(ビル等の建築物)を自作できるので、自作するところまでのめりこんだ場合は、立体感覚が養えると思います。
これ以外にも楽しみ方はありますが、男の子にはおすすめの遊びだと思います。
前述したとおり、公立中学校には鉄道研究会(部)があるところは少なく、私立の中高一貫校ほどの規模で活動を行っているところも少ないと思います。
文化祭でも数校の鉄道研究会(部)のジオラマを見ましたが、すごいなと感じるものばかりで、少しでも興味があれば自分も作ってみたいと思わせるようなものが多かったです。
子供がNゲージに興味を示したら、鉄道研究会(部)の有名な中学の文化祭などを見学してみると、子供が行きたいという思いが強くなるのではないでしょうか。
Nゲージを買うとしたら
Nゲージを購入するとしたら、有名な2大メーカー製がおすすめです。
基本的に互換性はありませんので、追加購入する際は最初に購入したメーカーのものを購入するようにしましょう。
KATO(関水金属)
再現度は比較的高く、実物そのものの忠実な再現はもちろんのこと、縮尺した時の見え方を意識してのデフォルメにこだわっているのが特徴で、企業としても「精密さ」「走行性」「耐久性」の3つの柱をテーマに製品開発を進めています。
価格帯としては、KATOの公式オンラインショップでは入門セットが1万円台~4万円台の幅であります。
Amazonなどではもう少し安価に販売されている場合もあります。
TOMIX(トミーテック)
1976年の発売開始以来、国内鉄道模型トップブランドとして、扱いやすく、且つ高品質な「本物の鉄道模型」の世界を追求しています。
トミックスでは、車両・レール・制御機器・ストラクチャーなど、さまざまな製品を通して、鉄道模型の奥深さを理解でき、誰にでも簡単に楽めるよう、 魅力的な製品を提供しています。
価格帯としては、オールインワンセットが1万円台~2万円台となっています。
こちらもAmazonなどではもう少し安価に販売されている場合があります。
どちらのメーカーのものを購入されたとしても、間違いはないと思います。
大人もはまってしまいますよ(笑)
今日も、一歩前へ。
では、また。
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