「小学6年生だけど、どの模試を受ければいいの？」
「模試を受ける際の注意点はある？」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
小学6年生になると、志望校が明確になり、本格的に過去問を解き始める時期です。
そのため、自分の学力を正確に把握し、志望校に合った模試を選ぶ必要があります。
しかし、模試には種類がたくさんあり、難易度もさまざまです。
この記事では、6年生におすすめの模試4選と模試を受ける際の注意点について解説します。
この記事を読むことで、お子さんに合った模試を選ぶ手助けになるでしょう。
結論、模試を受ける目的を明確にして、志望校や偏差値、学力に合った模試を選びましょう。
この記事では、6年生におすすめの模試4選と模試を受ける際の注意点について解説していますので、ぜひ参考になさってください。
6年生が模試を受ける目的
6年生が模試を受ける目的は、主に以下の3つです。
- 志望校の合格可能性を測るため
- 自分の学力を正確に把握するため
- 試験の雰囲気に慣れるため
6年生になると、志望校が明確になり、本格的に過去問を解き始める時期です。
そのため、模試を通して志望校の合格可能性を把握しておきましょう。
また、模試の結果から自分の苦手な教科や単元を分析することで、今後の学習に役立てることができます。
他にも、本番に近い試験の雰囲気を体験できるので、試験本番で緊張しやすいお子さんは積極的に受けるのがおすすめです。
このように、模試を受けることは、お子さんの学力向上や志望校合格に繋がるので、積極的に受けるようにしましょう。
6年生の模試選びのポイント
6年生の模試選びのポイントは、主に以下の3つです。
- 志望校のレベルに合っているか
- 模試のレベルが合っているか
- 模試の時期は適切か
模試を選ぶ際は、志望校のレベルと模試のレベルが合っているかを確認しましょう。
難関校を目指している場合は、難関校に対応した模試を選ぶ必要があります。
なぜなら、難易度の低い模試では、難関校合格に必要な学力を測れないからです。
6年生で受ける偏差値別のおすすめ模試4選
6年生で受ける偏差値別のおすすめ模試は、主に以下の4つです。
- 首都圏模試
- 四谷大塚の合不合判定テスト
- 日能研の合格判定テスト
- サピックスオープン
それぞれの模試の特徴や注意点について解説していきます。
偏差値〜50：首都圏模試
偏差値40〜50のお子さんには、首都圏模試がおすすめです。
首都圏模試は、中学受験を始めたばかりのお子さんや中堅校を志望しているお子さん向けの模試で、4大模試の中で最も難易度が低いです。
そのため、基礎力を定着させられているか確認するのに最適でしょう。
しかし、難関校を目指しているお子さんには、物足りなく感じる可能性があります。
なぜなら、首都圏模試は、難関校合格に必要な応用力や思考力を測るには不十分だからです。
そのため、難関校を志望しているお子さんは、四谷大塚の合不合判定テストや日能研の合格判定テストを検討するようにしましょう。
偏差値50〜65：四谷大塚の合不合判定テストまたは日能研の合格判定テスト
偏差値50〜65のお子さんには、四谷大塚の合不合判定テストまたは日能研の合格判定テストがおすすめです。
合不合判定テストは、四谷大塚が主催する模試で、難関校から中堅校まで幅広いレベルの学校に対応しています。
実際、試験会場も私立中学校になることが多いので、本番に近い雰囲気を味わうことも可能です。
また、合不合判定テストは、問題の質が高いことでも知られています。
なぜなら、中学受験のバイブルといわれる「予習シリーズ」のテキストを参考に作成されているからです。
そのため、合不合判定テストを受けることで、自分の学力を正確に把握できるでしょう。
また、日能研の合格判定テストもおすすめです。
合格判定テストは、日能研が主催する模試で、難関校から中堅校まで幅広いレベルの学校に対応しています。
毎年1万2000人以上が受験する大規模な模試なので、自分の立ち位置を把握するのに最適でしょう。
また、合格判定テストは、問題の難易度や傾向が本番の入試に近いことでも知られています。
そのため、合格判定テストを受けることで、本番の入試で実力を発揮しやすくなるでしょう。
偏差値65以上：サピックスオープン
偏差値65以上のお子さんには、サピックスオープンがおすすめです。
サピックスオープンは、サピックスが主催する模試で、難関校を目指しているお子さんやトップレベルの学力のお子さんが多く受験します。
そのため、自分の学力を試したいお子さんに最適でしょう。
実際、慶應中等部を志望しているお子さんでも、サピックスオープンだと偏差値60以上を取るのは難しいといわれています。
しかし、サピックスオープンは、難易度が高いため、偏差値65以上のお子さんでも、自分の実力を試すには最適といえるでしょう。
模試を受ける際の注意点
模試を受ける際は、以下の3点に注意しましょう。
- 模試の結果に一喜一憂しない
- 模試の結果を分析する
- 模試の復習をする
模試の結果は、あくまで参考程度と考えましょう。
模試の結果が悪くても、志望校に合格できる可能性は十分にあります。
なぜなら、模試は本番の入試とは異なり、問題の傾向や難易度が異なるからです。
そのため、模試の結果が悪くても、諦めずに努力を続けましょう。
また、模試の結果を分析することも大切です。
模試の結果から、自分の苦手な教科や単元を分析することで、今後の学習に役立てることができます。
他にも、模試の復習も必ず行いましょう。
模試の復習を通して、自分の苦手な問題や間違えた問題を重点的に学習することで、効率良く学力向上を目指せます。
このように、模試を受けるだけでなく、模試の結果を分析したり復習したりすることも大切です。
まとめ
今回は、6年生におすすめの模試4選と模試を受ける際の注意点について解説しました。
6年生におすすめの模試は、以下の4つです。
- 首都圏模試
- 四谷大塚の合不合判定テスト
- 日能研の合格判定テスト
- サピックスオープン
模試を選ぶ際は、志望校のレベルと模試のレベルが合っているかを確認しましょう。
また、模試を受ける時期も考慮して、計画的に模試を受けるようにしましょう。
今回紹介した内容を参考に、お子さんに合った模試を選んでみてください。
今日も、一歩前へ。
では、また。
東大家庭教師友の会
コメント