先日、攻玉社中学校の説明会に参加してきました。この記事では、説明会で得られた教育内容、入試情報、卒業生の声などの情報をまとめてレポートします。
学校概要
攻玉社中学校は、1863年に創立された伝統ある男子校です。創立者の近藤誠先生が、四ツ谷坂町にあった小藩の藩邸の中に学塾を開かれたことが始まりです。
校名の由来は、中国の古い書物「詩経」の一節、「他山の石もって玉を磨くべし」から来ています。これは、周りから刺激を受けて自分の良いところを伸ばしていくという意味が込められています。
教育内容
攻玉社中学校の教育の柱は、以下の3つです。
- 誠意:正直に真面目に物事に対すること
- 礼譲:相手に対して謙虚に礼を尽くすこと
- 質実剛健:変わらずたくましくあること
これらの柱に加え、攻玉社中学校では「黙想」を重視しています。黙想は、姿勢を正して呼吸を整え、気持ちを落ち着かせることで、集中力を高めるためのものです。授業開始前には必ず黙想を行い、生徒と教員が一体となって授業を作り上げる環境を整えています。
スリーステージプログラム
攻玉社中学校では、6年間を2年ずつに分けた「スリーステージプログラム」という独自の教育システムを採用しています。
- ステージ1(1・2年生):生活習慣、学習習慣をしっかりと身につける
- ステージ2(3・4年生):自分と向き合う、探究学習、キャリア教育
- ステージ3(5・6年生):自己実現を目標とした少人数・グレード別授業
ステージ3では、生徒の進路希望に合わせて、文系・理系それぞれにコースが分かれます。
学習フォローアップ
攻玉社中学校では、学習フォローアップにも力を入れています。
- 補習制度:中学1年生から高校1年生まで、国語・数学・英語の3科目で補習を実施(指名制)
- 特別講習:国語・数学・英語に加え、理科・社会などの講座も開講(希望制)
- 探究プレゼンテーション:自由研究や英語暗唱大会、卒業論文など、探究学習の機会を提供
大学合格実績(2025年3月15日現在)
2025年3月15日現在の大学合格実績(速報値)は以下の通りです。
- 国公立大学:東京大学18名をはじめ、多数の合格者
- 医学部医学科:東京大学(理科三類)をはじめ、慶應義塾大学、東京医科歯科大学など、多数の合格者
現役生の進学実績は以下の通りです。
- 大学合格率:85.3%
- 大学進学率:77.6%
- 国公立大学進学率:17.6%
- 早慶上智進学率:33.1%
- 国公立・早慶上智・私立医学部進学率:53.1%
中学入試情報
2026年入試の変更点は以下の通りです。
- 2月5日の特別選抜入試に新たな受験方式を導入
- 算数1教科型(A方式)に加え、算数・国語2教科型(B方式)を新設
- 募集人数を変更
- 第1回入試:100名→90名
- 第2回入試:80名→70名
- 特別選抜入試:40名(A・B方式合わせて)
2025年入試結果は以下の通りです。
- 実質倍率
- 第1回:1.8倍
- 第2回:1.9倍
- 合格者平均点
- 第1回:69.8%
- 第2回:66.9%
攻玉社中学校には、「熱望組」という制度があります。これは、第1回と第2回を同時出願し、両方受験した場合に、第1回の結果が合格最低点に近い場合に、第2回の合格発表時に正規合格として発表される制度です。
卒業生の声
説明会では、卒業生から学校生活や進路についての話を聞くことができました。
- 生徒の雰囲気は落ち着いている
- 企業祭や文化祭などの行事が印象に残っている
- 先生との距離が近く、質問しやすい環境
- 補習や特別講座など、学習サポートが充実している
卒業生は、攻玉社中学校での経験を通して、論理的思考力やコミュニケーション能力、主体性などを身につけることができたと話していました。
まとめ
攻玉社中学校は、伝統と実績のある男子校です。生徒一人ひとりの個性を尊重し、可能性を最大限に引き出す教育を行っています。
説明会に参加して、攻玉社中学校の魅力を深く理解することができました。
今日も、一歩前へ。
では、また。

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