こんにちは!
いよいよ入試本番までカウントダウンが始まりましたね。
過去問の点数に一喜一憂したり、子どもの体調管理に気を配ったり…本当に毎日お疲れ様です。
さて、そんな忙しい毎日を送る親御さんに、今日は非常に重要なお知らせがあります。
実は、2026年の中学入試は、例年とは全く違う「特別な年」になると言われているのをご存知ですよね。
専門家の間では「受験地図が大きく塗り替わる」とまで言われており、この変化をうまく利用すれば、わが子に「下克上合格」が起こるかもしれないです!
この記事では、なぜ2026年入試が大チャンスの年なのか、具体的にどの学校が狙い目になるのか、そしてわが子が合格を勝ち取るための戦略について、専門家の分析を基に分かりやすく解説していきます!
■ なぜ2026年入試は「大激変」するの?鍵は「2月2日」にあり!
今回の入試で最大のポイントは、2026年2月2日(日)午前に、とんでもない地殻変動が起きることです。
理由は大きく2つあります。
- 【男子】 青山学院中等部の日程変更大人気の青山学院中等部が、試験日を3日から2日に移動!これにより、同じくMARCH付属の立教池袋、明大中野とガチンコ勝負になります。
- 【女子】 サンデーショックの発生2月1日が日曜日の年は、一部のキリスト教系の学校が入試日を翌2日にずらす、通称「サンデーショック」が起こります。2026年は、なんと女子学院、東洋英和、立教女学院、横浜共立Aという超人気・名門校が一斉に2日に移動してきます。
つまり…
2月2日という同じ日に、これまで日程がバラけていた人気校や名門校が一斉に試験を行うことになったのです。
例えるなら、超人気アーティストたちのコンサートが、同じ日の同じ時間に、すぐ近くの会場で一斉に開催されるようなもの。ファン(受験生)はどこか一つにしか行けませんから、当然、それぞれの会場のお客さん(志願者)は分散しますよね。
この結果、多くの専門家が「学校によっては志願者が20%〜30%も減少する『穴場』が生まれる」と分析しているのです!
■ 【超重要】専門家が指摘!2026年に狙い目の「穴場校」リスト
では、具体的にどの学校が「穴場」になると予測されているのでしょうか?
複数の専門家が共通して指摘する、特に注目の学校をいくつかご紹介します。(志願者減少率は6月末時点の予測です)
【特に注目すべき学校】
学校名 | 入試回 | 区分 | 志願者減少率予測 | 主な要因と分析 |
立教池袋中学校 | 第1回 (2/2午前) | 男子 | 72% | 青山学院との日程重複が最大の要因。前年が高倍率だった反動もあり、大幅な志願者減が見込まれる大本命の穴場校。 |
青山学院中等部 | (2/2午前) | 共学 | 61% | 日程変更で他校と分散。前年の難易度の高さから敬遠する層も。女子はサンデーショックの影響も受け、減少率が最も高い予測。 |
法政大学第二中学校 | 第1回 (2/2午前) | 共学 | 78% | 前年の入試が厳しかった反動に加え、東京の人気校に受験生が流れる影響で、神奈川県の学校が狙い目に。 |
大妻中学校 | 第2回 (2/2午前) | 女子 | 65% | サンデーショックで移動してくる東洋英和・立教女学院に受験生が流れる影響が大きい。元々合格者を多めに出す回でもあり、チャンス拡大。 |
富士見中学校 | 第2回 (2/2午前) | 女子 | 80% | サンデーショックの影響を大きく受ける学校の一つ。第1回は志願者が増えている反動もあり、第2回は大幅減の予測。 |
國學院大學久我山中学校 | 第2回 (2/2午前) | 共学 | 67% | 近年、人気が集中し志願者が増え続けていた反動で、大きく志願者を減らす可能性が指摘されています。 |
この他にも、明大中野、横浜雙葉、吉祥女子、渋谷教育学園渋谷、神奈川大学附属など、多くの人気校で志願者の減少が予測されています。
■ わが子に「下克上合格」を起こすための3つの戦略
この千載一遇のチャンスを活かすために、私たちはどう動けばいいのでしょうか?
1. 【男子の親御さんへ】MARCH付属は、もう夢じゃない!
もしお子さんの偏差値(日能研や四谷大塚)が52〜55あたりなら、大チャンスです。
例年なら厳しい戦いを強いられる立教池袋、明大中野、青山学院といったMARCH付属校の倍率が緩和されるため、「10人挑戦すれば2、3人は合格する可能性が十分にある」と専門家は見ています。
「少し背伸びかな…」と思っていた憧れの学校へのチャレンジを、本気で検討する価値がありそうです。
2. 【女子の親御さんへ】「2月2日」の選択が運命を分ける!
女子は、超有力校がひしめく2月2日にどの学校を選ぶかが、合否を分ける最大の鍵になります。
トップ校の動きは、中堅上位校にも「玉突き現象」のように影響を及ぼし、繰り上げ合格の出方も例年とは大きく変わる可能性があります。
これまで「併願校はここ」と決めていた方も、もう一度フラットな視点で併願パターンを見直してみることを強くお勧めします。例えば吉祥女子のように、例年は人気の併願校が、今年は第一志望者の多い学校に挟まれて敬遠される可能性も指摘されています。
3. 【神奈川在住の親御さんへ】灯台下暗し?地元校が狙い目かも!
2月2日に東京の有名校が勢揃いするため、神奈川県から東京へ遠征する受験生が増えると予測されています。
その結果、神奈川大学附属や法政大学第二といった神奈川県内の共学上位校の志願者が減り、相対的に合格しやすくなる可能性が高いです。東京の学校ばかりに目を向けず、お住まいのエリアの優良校も再度チェックしてみましょう。
■ 「サンデーショック」を「サンデーチャンス」に変えよう!
「サンデーショック」と聞くと、なんだか不安な気持ちになりますよね。
でも、視点を変えれば、この大きな変動はわが子にとって合格の可能性を高める絶好の「サンデーチャンス」なんです!
志願者が分散して生まれる「穴場」は、これまで「偏差値が足りないから…」と諦めかけていた学校に手が届く、またとない機会です。
もちろん、これは現時点での予測であり、秋以降の模試の結果で状況が変わる可能性はあります。出願直前になって「やっぱり挑戦は怖い…」と安全志向に戻るご家庭も出てくるでしょう。
しかし、全体として倍率が緩和される傾向は変わらないと見られています。
2026年入試は、情報を的確に分析し、戦略的に受験校を選んだ家庭が成功を収める年になります。
これまでの常識や固定観念はいったん脇に置いて、「サンデーチャンス」を活かして果敢に挑戦する姿勢が、きっと予想以上の素晴らしい結果をもたらしてくれるはずです。
入試本番まで、親子で力を合わせて走り抜けましょう!
この記事が、皆さんの志望校合格の一助となれば幸いです。
今日も、一歩前へ。
では、また。

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