読書感想文の書き方(小学1・2年生)

学習道具紹介

読書感想文を攻略しよう。

こんにちは。

夏休みも終わっちゃいましたね。

一部の地域ではコロナの影響で夏休みが延長されており、大変な状況が続いていますね。

最近は10代以下の感染者も大幅に増えてきており、一段と気をつけないといけない時期ですので、皆様もお気をつけください。

本日は、最近購入した「スラスラ書ける読書感想文(小学1・2年生)」という本の紹介です。

我が家の坊も本を読むのは好きですが、読書感想文を書くのは苦手で、夏休みの宿題の読書感想文には手こずりました。

読書感想文を書くとなった際に、どの本にするのかを選ぶのから時間がかかりましたね(笑)

この本のおかげで、本選びから書き方まで坊と一緒に確認しながら読書感想文を書くことができました。

その際、参考となった部分をご紹介しようと思います。

まずは、楽しく読める本を探そう。

最後まで楽しく読める本なら、内容も頭に残りやすく、読書感想文も書きやすいですよね。

最後まで楽しめる本を探すヒントは、

○好きなことが書いてある本

自分の好きなものは何かを考えて、題名や目次、表紙などを確認して本を探してみるといいと思います。例えば動物が好きな子供の場合は、動物が出てくるお話や、動物のことが詳しく書かれている本などです。

○前に読んで面白かった本

今までに読んだことのある本の中から、面白かった本や好きな本を思い出してもう一度読んでみるというのもいいと思います。

○友達や家族が勧めてくれた本

友達や家族、学校の先生などからその人たちが面白いと思った本を聞いてみるのもいいと思います。

○自分と似ている人が出てくる本

同じ学年や、同じ習い事など自分と共通点がある主人公のお話であれば興味を持って読むことができると思います。

といったことを念頭に本を探してみるといいですね。

どういった本にしようかと決めたら、図書館や書店などに行って探してみるといいですね。

どういった本があるかわからない場合は、図書館の司書や書店の店員さんにおすすめを聞いてみるのもいいと思います。

聞くのが面倒な場合は、書店の読書感想文コーナーを活用するのが簡単です(笑)

読書感想文ではどういうことを書くの?

読書感想文をどのように書いたら良いかですが、はじめ、中、終わりを意識するといいと思います。

○はじめ(6行程度)

本の説明やその本を選んだ理由を書く

○中(14行程度)

心に残った場面のこと、その場面で自分が思ったことを書く

○終わり(5行程度)

本を読んで一番強く思ったことを書く

()の行数については、原稿用紙2枚程度の分量の目安として記載しています。

本を読むときのポイント

おそらく読書感想文に苦戦しているご家庭で多いのは、本を読んだけど、何も感想が出てこないために感想文が書けないというものではないでしょうか。

そのようなときは、以下のポイントを意識して本を読むと本の内容が記憶に残りやすいです。

【物語を読むとき】

○場面の様子を思い浮かべて読む

○出てくる人や、動物の気持ちを考えながら読む

○誰がどういうことをしたのかなど、話のあらすじを聞いてから読む

○自分だったらどうするかを考えて読む

【実話や知識の本を読むとき】

○本を読んで知識を得た気持ちを大切にする

○読んでいてわからないところに注目して読む

○写真や絵をよく見る

これだけだと、具体的にどうすれば良いかがわからないと思いますので、具体的なやり方をご紹介します。

その方法とは、「ふせん」を使うことです。

ふせんは、その本を読んで気になったところやすごいと思ったところ、面白いと思ったところに貼っていき、読書感想文を書く段階で、読み返しやすいようにしておくことで、すぐに書きたい場面を見つけることができます。

しかし、たくさん「ふせん」を貼ってしまうと、どこを書けば良いかわからなくなりますので、ふせんを貼る場合は、以下のことに注意をしてください。

○ふせんを使うのは4枚まで

○1冊の本で少なくとも2枚は貼る

○4枚以上貼りたいと思ったら、前のふせんのどれかをやめて、ふせんを貼り直す

このふせんを貼った部分を読み返し、読書感想文の中と終わりを書く内容とすれば書きやすいのではないでしょうか。

今回は読書感想文の書き方のご紹介でしたが、普段から本をどのように読めば良いかの参考となると思います。

では、また。

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