こんにちは。
2月も中旬になり、新学年ももうすぐですね。
小学3年生の1学期(5月頃でしょうか?)には割り算を学校で習います。
割り算を習えば四則計算を全て習うことになりますので、そろそろ算数に苦手意識を持ち始める子供も出てくる時期です。
中学受験を考えているご家庭では、すでに四則計算なんてマスターし、さらに先に進んでいるご家庭も多いのでしょうが、我が家はゆるく、復習中心で進めているため、そこまで進めてはいません(笑)
割り算を理解する上で九九とは切り離せない
我が家では、今年に入ったあたりに、割り算を少しやりました。
掛け算の考え方を理解していたことから、掛け算を交えながら割り算を教えたので、坊も理解はできたのですが、問題を解くスピードが予想より遅いと感じました。
原因を考えたところ、掛け算の逆算(答えから式を導き出す)がいまいちうまくできていなかったことで、スピードが上がらなかったようです。
割り算は、
割られる数(○)÷割る数(□)=答え(△)
○÷□=△
という式になります。
掛け算の式は
かけられる数(△or□)✖️かける数(□or△)=答え(○)
△(□)✖️□(△)=○
となりますので、割り算の式で掛け算との関係性を考えると、
割り算 掛け算
割られる数=答え
割る数 =かけられる数(かける数)
答え =かけられる数(かける数)
となります。
この関係から考えると、逆算ができていないと割り算もスムーズに考えられないと感じました。
特に、余のある割り算をやる際、我が家の坊は掛け算の逆算の答えがスムーズに出てくるわけではないため、九九の答えで近い数を探すのに戸惑ったようでした。
(塾では逆算までしっかりやりましょうと言われていたのですが、油断してました(笑))
対応策
我が家の坊は九九ののぼり(正しい順序)、くだり(逆順)は早い段階でできていたので、逆算も簡単にできるものだと考えていたことがよくなかったです。
どのようにすればよいかを考えたところ、問題をたくさん解かせる、又は覚えさせるというのが一番簡単ではないかと思うようになりました(笑)
問題をたくさん解かせるとなると、
6✖️□=24
といった問題をひたすら解かせることになります。
我が家では、そのやり方もやっているのですが、最初に逆算した際の式を覚えさせています。
そのために、下記の問題を作り、使っています(ネットで探しましたが、同じようなものがなかったので。。。)
逆算した際の式を覚えさせることで、余のある割り算もスムーズにできるようになるのではないかと思っています。
割り算では九九との関係が深いので、掛け算はしっかりやっていかないと。
これから3年生での山場の分数、少数の学習もしますので、躓かないようにサポートしていこうと思います。
では、また。
コメント