元素っておもしろい!!
こんにちは。
最近、近所にある本屋さんを物色していたところ、おもしろい本があったので購入しました。
本のタイトルは、
マンガと図鑑でおもしろい!!わかる元素の本
です。
我が家の坊は小学2年生なので、まだ理科の授業も始まっていない状態ですが、立ち読みしてみると、すごく面白かったので思わず購入しました。
私が読んだ後に、坊に「読んでみる?」と聞いたところ、「読んでみる」との回答でしたので、読ませてみると、夢中で読んでいました(笑)
まだまだ内容はあまり理解できていないですが、人体の主要構成元素が酸素、炭素、水素でできているということや、地球の主要な構成元素が鉄、酸素、ケイ素でできていることなど、元素のことをイメージしやすいように作られている本でしたので、元素のことを身近に感じれたようでした。
あらすじ
ある日、日本のとある島の研究所の近くに宇宙船が不時着します。
この研究所に住んでいる博士が宇宙船の不時着した場所を見に行くと、記憶喪失の宇宙人である「周期表くん」と出逢います。
周期表くんは地球の元素を全て調べてくるという使命を持っており、博士と協力して身の回りにあるものの元素や、なかなか出会うことができない元素を探していくというお話です。
この本の良いところ
本書はマンガで元素のことを簡単に理解しやすいように紹介してくれています。
まず最初に、元素の説明から始まるのですが、たとえば元素を考える上で重要なものが「陽子」の数だということを、絵で見ることができるため、イメージしやすいです。
また、身近な台所、リビングといった場所にある家具等を例に出して、どういった元素の構成なのかが紹介されており、身近なものでイメージできるので、「そうなんだ」と感じながら元素について理解を深めていくことができます。
巻末には元素図鑑もついており、この元素図鑑も読んでいて楽しいです。
たとえば、アルミニウムの項目であれば、元素番号は13番で1825年に発見されましたといった基本情報や、名前の由来は、古代ギリシャやローマでミョウバンをアメルンと呼んだことからといった情報などが紹介されています。そのほか、元素の特徴やどういった製品に使われているかなどが絵とともに紹介されており、興味を持って読める内容となっています。
普段の生活している中に隠れている元素を見つけるという楽しさも相まって、楽しく元素のことを学習できる本だと思います。
おすすめですよ。
では、また。
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