【理科・体験学習】デイキャンプで非日常体験

日常の取り組み

こんにちは。

先日、奥多摩にある氷川キャンプ場でデイキャンプを楽しんできました。

我が家の坊も最初にデイキャンプに行くよと誘った時は「フーン」と言う感じでしたが、事前に必要なものを揃えるための買い物に付き添わせると、実感を伴ったようで、前日の夜は興奮して眠れないという興奮状態でした(笑)

本日は、デイキャンプにおいて、子供と一緒に非日常の体験で感じたこと、学習になったことをお伝えしたいと思います。

氷川キャンプ場とは

都心から2時間半で、奥多摩の大自然を満喫できるキャンプ場です。

敷地内には大きな巨木がたくさんあり、マイナスイオンをあびながら奥多摩の大自然を気軽に満喫できます。

この氷川キャンプ場ですが、手ぶらでバーベキューができるキャンプ場です。

(食材は持ち込んだ方が充実すると思いますが。。。)

バーベキューに必要な炭から網、包丁、まな板に至るまで全てレンタルできます。

我が家も食材と炭だけ持ち込んで、そのほかの備品は全てレンタルしました。

車で行ったのですが、機材を持ち込まなくていいのはやはり楽ですね。

こちらのキャンプ場はバーベキュー場(予約制)と川が近く、川を見ながらバーベキューができます。

また、バーベキュー場を予約せず、自分で用意した機材を持ち込んで川辺でバーベキューや焚き火をする方も多く、予約制バーベキュー場は貸切状態で広々使えてよかったです(笑)

近くにはます釣ができる氷川国際ます釣り場があり、時間が許せば釣りもできます(道具があれば氷川キャンプ場でも釣りは可能です。実際、私が行った日は釣り人が魚を釣っていました(笑))

コテージやバンガローもあり、宿泊したら星が綺麗だろうなと感じるところでした。

バーベキューの火おこしで理科の物の燃え方を実感する

今回のデイキャンプでは、日常ではできないことをやるという目的があり、その一つが火おこしでした。

我が家のキッチンはオール電化であり、我が家の坊は日常生活で火を見ることがほとんどありません。

中学受験においても理科で物の燃え方の学習もあり、坊には好き放題させて物の燃え方がどうなってるかを体験させておこうと考えていました(当然、近くで大人がサポートします)。

ものが燃える条件として、

○燃えるものがあること

○空気(酸素)があること

○発火点以上の温度があること

が必要となってきます。

この条件を実感してもらうため、坊にはバーベキューの火付け係をお願いしました(当然私が側でサポートしましたが)。

最初、かまどに炭を入れて、そのままの状態でマッチで火をつけてもらいましたが、当然ですが全く火がつきません。

そこで、着火材をふりかけ、火をつけて見たところ、今度は火がつきました。

この時、坊が不思議そうにしてたので、「燃えるものがあっても、温度が高くならないと燃えないんだよ」と教えると、「フーン」という反応でしたが、おそらく実感がを伴った体験になったんではないかと信じています(笑)

その後、そのままの状態で待っていても火の勢いが増すわけではないので、坊に「扇風機を火に向けてみて」と言い、扇風機を火のついた炭へ向けさせると、火の勢いが増したので、すかさず「なんで火の勢いが増したんだろう」と質問すると、少し考えた後、「空気を送ったから」と答えたので、「ものが燃えるためには酸素が必要なんだ」と伝えました。

おそらくこちらも実感を伴っていると信じています(笑)

いろいろなものを燃やしてみよう

火がついたら、バーベキューの始まりです。

ひたすらお肉、ウィンナー、野菜を焼き、そろそろお腹いっぱいとなった時に、坊が、割り箸を燃やしてみたいと言い出したので、それならいっそ、いろいろなものを燃やしてみたらどうかと提案したら、坊もノリノリで乗ってきました。

今回燃やしてみたものは以下になります。

○割り箸

○ティッシュ

○不織布

○野菜クズ

○小枝

○落ち葉

これらのものを真っ赤に燃えている炭の中に投入し、燃やしてみたところ、野菜クズ以外は火が出たのに対し、野菜クズは火が出ず、真っ黒になるだけでした。

この違いはなんだろうと坊に質問すると、「水分かな」という回答だったので、水分を含んでいるものは発火点が高いんだねという話をして終わりました。

川の石が丸いのは?

バーベキューが終わったら、河原で遊ぼうということになり、河原にいき、遊んでいたところ、坊が何かに気づいたらしく、河原の石をじっとみていたので「どうしたの」と声をかけてみました。

坊からは「川の石がみんな丸い」ということに気づいたようで、「なんで丸いかわかる?」と聞いたところ、「わかんない」ということでした。

「川の石ってどこからくるの」というヒントを出すと、「山から流れてくるんじゃない」ということはイメージできたようでしたので、「流れてくる時に、いろいろなものにぶつかって、角が取れるんだよ」と話してあげると「フーン」という回答でしたが、わかってくれたはずです(笑)

この時期、川は少し冷たいですが、ちょうど良い気候で山や川遊びするにはちょうどいいですよ。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました