【学校情報】明治大学付属明治高等学校・明治中学校

学校の紹介(備忘録)

偏差値(2022合格判定サピックスオープン):56(第1回目)

所在地:東京都調布市富士見町4-23-25

最寄駅:

京王線西調布駅より徒歩約18分(原則としてスクールバスを利用して通学)

通学用スクールバス

・京王線調布駅より約20分/飛田給駅より約10分
・中央線三鷹駅より約25分
・JR南武線矢野口駅より約25分
URL:https://www.meiji.ac.jp/ko_chu/

種類:共学

付属校・半付属校・系属校・進学校:付属校

キリスト教系・仏教系:特になし

校風(個人の主観):規律ある校風

学校の特色

1912(明治45)年、旧制明治中学校として神田駿河台の明治大学構内に開校。

戦後の学制改革で明治大学の付属校となり、新制明治中学校、明治高等学校として新しくスタート。

長く男子校だったが、2008年に現在の調布キャンパスに移転すると同時に男女共学となった。

「独立自治」と「質実剛健」を教育の柱としている。

※「独立自治」とは、自分たちで考え、とことん議論して決めたことは自分たちで守ろうという精神のこと。

幅広い科目が用意されており、特に英語力を養うためのカリキュラムが充実している。また、多彩なクラブ活動や文化祭、体育祭などの行事も盛んで、学生たちは多様な活動を通じて自己表現力やリーダーシップ力を身に付けることができる。

クラス編成

中学では1学年35人の5クラス。

高校では1学年40人の7クラス。

高3で文系と理系に分かれるが、それまでは全員が全科目必修

教育の特徴

中高大連携教育

明治大学の理工学部や総合数理学部の先生たちが、理科や数学のおもしろさを中学生たちに教えてくれる講座がある。数理の先生たちが、自分の専門分野である数学は社会や生活のなかでどう生きるのかという話をしてくれたり、女性の髪が風に当たったときのカーブを数式でどう表すかとか、ハチが飛ぶのを数式でどう表すかといった話があり、数学に興味を持たせるような講座となっている。

明治大学の直系付属校であり、高大連携講座の充実した内容にも表れている。高2の高大連携講座では、毎週2時間、10学部すべての先生たちによる授業が行われる。学部紹介だけでなく、「この分野ではこういう問題がある」「こういうことがまだわかってない」といった専門分野の最新の話もあり、多様な視点を持った大学の先生から直接指導を受けることができるので、自分が将来、どんな方向に進みたいかを考えるうえで役立つものとなっている。

資格取得

夏期休暇期間中の集中講座も非常に充実しており、明治大学が主催している簿記講座などの資格取得講座のほか、裁判傍聴・模擬裁判・理科実験・TOEICなどの講座がある。

学内には、商工会議所認定の簿記の検定試験が受けられる教室がある。簿記2級に合格すると、明治大学の国家試験指導センターの経理研究所に行くことができ、そこで大学生と一緒に公認会計士試験の勉強ができる。司法試験に関しては、法学部が大学生対象に予備試験の対策講座を開いているが、そこに明治高校からも2名が行けることになっている。予備試験の対策講座は難しいが、総明会法曹部会の弁護士たちが、その予備試験対策講座の授業の前に、マンツーマンで教えてくれるような取り組みもある。

また、その法曹部会では、11月と3月に、中学・高校の希望者を東京地裁に連れて行ってくれるプログラムもあり、弁護士会館の会議室で講義をして、東京地裁に行って裁判を傍聴し、戻ってきてまたレクチャーが行われる。生徒だけではなくPTAも対象になっているので、親も参加している。

キャリア指導

総明会の総会が11月にあり、総会の前に就職懇談会が行われる。同校を卒業し、大学生になったらそこに出席して、就職のアドバイスを受けることが可能。また、業界の卒業生も紹介してもらえる。

国際教育

中学の1学年が175名のうち60名ぐらいが中3で2級を取得し、約1割が準1級に合格

英語の教員たちの指導力は高く、担任が一人ひとりの生徒について、どんな性格で、どういう勉強をしているのか把握しており、情報交換をしながらきめ細かく指導している

文章力とプレゼンテーション力を重視し、中3と高1の生徒を対象に、英語の「スピーチコンテスト」を行っている。

英語のエッセイを書き、選ばれた30名がプレゼンテーションをして、さらにファイナリスト10名を絞って、各自のテーマに基づいてスピーチを行う。

高校では、「プレゼンテーションコンテスト」が行われる。クラスの代表として選ばれた高2・3の生徒が、指定されたテーマについてプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションのために、関係者での話し合いにより文章をまとめ、プレゼンテーションをおこなう必要がある。このことがコミュニケーション力やプレゼンテーション力を育てたうえで、問題解決力も育てていく。

大学付属校ではない進学校では、高2くらいから大学受験に向けた指導を行わなくてはならないが、同校では大学に入るためにではなく、「大学に入って活躍し、社会に出てもっと活躍する」ことを主眼に、理系・文系の枠にとらわれないしっかりした基礎力をつけられるよう指導している。

海外研修

総明会という同校のOB会と、PTAのOB会、さらにPTAから基金を拠出し、「スピーチコンテスト」と「プレゼンテーションコンテスト」のファイナリスト10名ずつを3週間、自分で選んだ国に行かせている。

また、春と夏に約30名ずつが語学研修で海外に行くことができるが、それも大学から補助が出る

春はオーストラリアでの研修、夏はカナダでの海外語学研修があり、カナダでの海外語学研修ではレベルに合わせた三つのプログラムが用意されている。

高3を対象に、カナダ・トロントにあるヨーク大学の大学準備コースで学ぶ研修がある。明治大学に推薦入学が決まった生徒のうちの成績上位者が、進学する学部ごとに各1~2名、12月から3月までヨーク大学に行って学ぶ。

学習サポート

夏休みを利用し、成績不振者を対象に1週間の「夏期補習」が行われる。

また、中学1年から高校2年では各学年週1回ずつ、英語と数学の「補習講座」を7時限目に設定されている。

進学実績

明治大学への推薦基準(すべてを満たす必要がある)

  • 英検2級に合格
  • TOEIC450点以上を取得
  • 高校3年間の定期試験の総点を60%以上

この基準を同校の生徒全員が毎年クリアしていることから、ほぼ全員が明治大学へ進学。

大学から高校の在籍者数をはるかに上回る枠をもらっているので、ほぼ全員が第一志望の学部に進める。

成績順ではなく、推薦基準を満たしていれば順位は関係ない。

実際の明治大学への進学率は約85%。

明治大学は、国公立大学ならどこを受けても被推薦権を確保されている。また私立大学でも医歯薬系など明治大学にない学部や、明治大学の学部と同じではない場合など、いくつか条件はありますが、被推薦権を保持したまま私学も受験することができる。

今日も、一歩前へ。

では、また

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