【学校情報】筑波大学附属駒場中・高等学校

学校の紹介(備忘録)

筑波大学附属駒場中・高等学校

偏差値(2022合格力判定サピックスオープン):70

所在地:東京都世田谷区池尻4−7−1

最寄駅:京王井の頭線「駒場東大前」駅徒歩7分

            東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩15分

URL:www.komaba-s.tsukuba.ac.jp

種類:男子校

付属校・半付属校・係属校・進学校:進学校

キリスト教系・仏教系:特になし

校風(個人の主観):自由な校風

学校の特色

1947年東京農業教育専門学校附属中学校として開校。

筑波大学の農業系(生命環境系)の教授が代々校長を務めることが伝統となっている。

比較的自由な校風で、自分で考え、やりたいことは自由にできる環境。

有名なのは水田学習。

毎年、中1と高1が取り組んでいる。

1年をかけて田植えから稲刈り、脱穀までを生徒が考えながら栽培。

今後、二期作やドローンでの農薬散布といった取り組みも進めている。

中学は1学年3クラス120人規模で、補習などは担任間で情報共有しながら行う。

少人数のため発言する生徒が多く、そうでない生徒についても自然と発言が多くなるというよい環境ができているようである。

授業はどの科目も、自分の考えを発言し、議論を深めていく形で進んでいく。一例として、歴史の授業において、教師が歴史家の言葉を紹介し、意味を考えながら「歴史とは何か」という抽象的なテーマについて話し合うことから授業がスタートするといったもの。

学校では色々な取り組みを行なっているようで2021年は東日本大震災から10年という節目であったことから、中学2年生は日帰りで仙台に行き、被災地巡りを実施。それに続く授業として宮城県の大学の研究所からオンラインで話を聞くということを実施。

今後の方針として、大学が行っているような協定校交流を積極的に進めていく方針。

高校1年、2年が台湾に行って台湾の高校生と交流するという取り組みは既に実施中。

交流会では研究発表やディスカッションといった大学並みのことを実施。

築駒に入学する生徒は各校のトップの子達。

トップが集まる中で立ち位置が変わり、挫折を味わうことも多いようである。

その中で自分の強みに気づける子が多い。

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