国語力UPには親子の会話が効果的
こんにちは。
最近、雑誌で、小学校低学年の子供の国語力を高めるには親子の会話が効果的という記事を読みました。
低学年の間は、読解テストの解法を一生懸命学ぶことよりも、生活の中でたくさんの語句や表現に触れることが大切です。
多くの語彙や言い回しに馴染んでいると、今までより難しい本が読めるようになり、その本からさらに言葉を吸収し、読む力も向上するという好循環が生まれます。
この好循環を生み出す基礎となるのが大人との対話です。
大人との対話を通して、語彙が増え、また、大人のものの考えかたに触れることにより色々な視点から物事を考えられるようになってきます。
なお、中学入試の文章を理解するには大人の視点も必要となってきます。
子供と会話をする時は易しい表現を使うべきか?
大人との対話の方法として、易しい言い回しにする必要はありません。
難しい言葉を使って話をすると、子供は理解できないところが多く出てきて、色々と質問してくるので多少面倒だと感じるところもあるかもしれませんが、子供の質問には丁寧に答えてあげてください。
その際、辞書を一緒に引くのも良いと思います。
この大人との対話を行う際に、慣用句や諺を使ってあげると、先々、慣用句や諺が授業等で学習する際の助けになります。
具体的には、子供と体験しながら五感で感じたことやテレビを見ながら具体的に感じたことを言葉にしてあげるということが良いです。
言葉遊びも効果的
また、言葉遊びを一緒にやるのも効果があります。
言葉遊びの代表的なものとして、しりとりや連想ゲームがあります。
しりとりは、頭の中にある言葉を探して言葉を取り出す練習になります。
連想ゲームは関連する言葉を考えたり、発想したりする練習になります。
また、なぞなぞやクロスワードパズルもおすすめです。
この2つは一つ一つの言葉をしっかり読み取る練習になります。
親子で問題を出しあったり、子供に正解の理由を説明させたりするとより高い効果が期待できます。
クロスワードパズルはキーとなる言葉を考えながら、言葉を推測していくもので、国語力が鍛えられ、少し難し目のクロスワードであれば、語彙力向上にもなります。
俳句や川柳といったものも言葉を考えて使う練習になります。
五七五のリズムは子供も楽しめるものです。
最後にジョークやシャレなどを活用するのも良いと思います。
シャレが言えるのは言葉を操る力がある証拠で、ユーモアやジョークは、言外の意味を解釈する力があってこそ楽しめます。
普段の会話や遊びの中で国語力を向上させることができ、しかも楽しいなんて良いことずくめですね。
我が家の坊もなぞなぞや俳句、ジョークなど好きですね。
最近は親父ギャグを言って、笑ってたりします。
坊と話をして思うのですが、やはり、子供の頭って柔らかく、興味を持っていることやってる最中に教えたことは知識として定着しやすいです。
これからも楽しみながら国語力をUPさせる取り組みを行なっていこうと思います。
では、また。
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