【子供と実験】結晶を作ろう
こんにちは。
最近、我が家の坊が科学実験に興味を持っており、事あるごとに「何か実験したい。」との要望を受けます。
その要望に応えるために何かいい実験道具ないかなと100均を探したところ、結晶を作る実験道具が売っていたので即買いしました。
今回は、この実験道具を使用し、実験を行います。
今回の実験は、リン酸アンモニウムを使用した実験になります。
リン酸アンモニウムをぬるま湯に溶かす事で、台座に結晶ができるというものです。
実験方法
材料
リン酸アンモニウム
泥岩
ポリスチレン容器(プラスチック容器)
リン酸アンモニウムは肥料として使われる物質です。
このリン酸アンモニウムをぬるま湯に溶かしてリン酸アンモニウム水溶液を作り、同水溶液に台座を入れることで、台座に結晶ができるというものです。
まずは、箱から出して、材料を確認した状態。
入っているものはすごくシンプルです。
容器も小さいです。
まずは容器をしっかり洗って汚れがつかない状態にします。
汚れがついていると、台座に結晶ができにくくなります。
容器を洗ったらリン酸アンモニウムを入れてぬるま湯でよくかき混ぜます。
全て溶け切るまでかき混ぜてください。
溶け残りがあると、うまく結晶ができない可能性がありますのでご注意ください。
リン酸アンモニウムをぬるま湯に溶かした状態です。
少しお湯の温度を下げてから台座を投入します。
台座を投入してからは数日待ちます。
ラップは1日経ったら取り外してください。
待っている間、結晶が少しずつできていくのですが、大きくなっていくのがわかり、楽しいです。
結晶を作っている最中に、中の溶液が溢れたことがあるので、汚れても良いお盆などの上で実験をすることをお勧めします。
青い溶液がこぼれてしまうと、容器を置いている場所に溶液の青色がついて、なかなか取れないです。
我が家でも、待っている間に2度ほど、気づいたら溶液がこぼれていたということがあり、一生懸命掃除をしました(笑)
お気をつけください。
我が家では7日間待ちました。
その結果が、この結晶になります。
溶けきれなかったリン酸アンモニウムが下に溜まっていますが、結晶にはなっています。
しかし、思ったほど色が入っていなかったのは残念でした。
この結果を受け、より上手に作るコツを調べてみたところ、
○熱湯をたくさん入れて、しっかりとリン酸アンモニウムを溶かす
○極力動かさない
○太い柱にするには、1回目でできたものを種に残して、残った結晶を再度お湯で溶かして、再度同様の工程を行う
といったことをやると、太い結晶ができやすい様です。
時間はかかりますが、成長の過程も確認できるので面白い実験でした。
できた結晶にライトを当ててみると結晶がキラキラして綺麗ですよ。
我が家でも部屋を暗くして、ライトを当ててみるとキラキラ綺麗に光って、坊も楽しんでいました。
では、また。
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