【学校情報】光英VERITAS中学校・高等学校
偏差値(2022合格判定サピックスオープン):46(特待選抜)
所在地:千葉県松戸市秋山600
最寄駅:北総鉄道「北国分」「秋山」駅徒歩10分 、JR「松戸」駅よりバス19分、JR「市川」駅よりバス22分
種類:共学
付属校・半付属校・係属校・進学校:付属校(聖徳大学)
キリスト教系・仏教系:特になし
校風(個人の主観):規律ある校風
学校の特色
旧「聖徳大学附属女子中学校・高等学校」。
2021年4月から共学化し、光英VERITAS中学校・高等学校となった。
建学の理念である「和」の精神のもと、先進的な学びでグローバルな人材の育成を目指す。
探究型学習を基軸とした教育を通じて、「人・社会・自然」に貢献する自覚と実践力のあるリーダーを育成することを目指している。
同校の全ての教育活動の基軸としてあるのが、「ヴェリタス・トルネード・ラーニング」と呼ばれる探究型学習メソッド。
授業において、正しい答えを求める基礎・基本学習にとどまらず、その知識を活用して生徒がみずから問いを持つ学びを重視し、探究サイクルを回すごとに理解が深まるように指導している。
2019年から、全学年を対象にした「探究科」として毎週水曜日の6時限目に授業を行っており、さまざまな教科の教員からなる「探究推進部」が中心となり、各学年の発達段階に合わせて到達目標を定めたうえで組み立てたカリキュラムに基づく授業を行なっている。
具体例として、中1ではまず探究の手法を学び、インタビューや調べ学習などで情報収集した情報を新聞にまとめ、発表するということを行う。
学年が上がるにつれて、グループや個人の研究を深め、外部に発信する力を鍛えている。
高校では「探究ゼミ」という少人数のゼミ形式の授業が行われ、SDGsをテーマに教科の枠を超えた総合的な研究に取り組んだりしている。
また、授業では、クロスカリキュラムという教科を超えた横断的な取り組みを行なっている。
国語の授業で俳句を学んだ後、英語で俳句を作ったり、戦争に関する詩を学んだ後、その歴史背景を社会科の教員が解説するなど、多角的な視点を与え、生徒の興味・関心を広げるような取り組みを行なっている。
外部との連携強化にも力を入れており、2020年度には東京理科大学と連携協定を結び、理数・サイエンス教育で共同研究を行っている。
そのほか、早稲田大学ICC(異文化交流センター)との連携も行なっている。
同校は、学習・進路サポート体制にも力を入れており、レベル別の学習システム「ヴェリタス・アフタースクール」を新たに導入。
放課後、午後7時まで利用できる自習室には、東大、千葉大医学部、慶応などの学生チューター7名が常駐し、学習や進路の相談に対応。
定期考査前の期間と長期休暇中にはレベル別の補習、補講を行い、学力の底上げを図る。
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