【学校情報】攻玉社中学校・高等学校

学校の紹介(備忘録)

攻玉社中学校・高等学校

偏差値(2021サピックスオープン):46(1回目)

所在地:東京都品川区西五反田5-14-2

最寄駅:東急目黒線 不動前駅から徒歩約1分

URL:https://kogyokusha.ed.jp/

種類:男子校

付属校・半付属校・系属校・進学校:進学校

キリスト教系・仏教系:特になし

校風(個人の主観):規律ある校風

学校の特色

江戸末期の1863(文久3)年に、蘭学者の近藤真琴先生が開いた蘭学塾を起源とする歴史ある学校。

150年を超える歴史を持つ攻玉社中学校・高等学校は、伝統に裏打ちされた確固たる教育姿勢を貫く一方、早くから国際学級を開設して帰国生を受け入れるなど、多様性を重視した教育にも定評がある。

個性を発揮し、潜在能力を引き出すことを主眼とする指導が行われ、11年連続で2桁の東京大学合格者数を維持するという実績がある。

この学校の特色の一つは、早くから国際学級を設けたことに伴い、多様性を非常に大切にしているところ。

学習指導の特徴

プレゼンテーション力と質問力の育成に力を入れている。

これからは知識を高めるだけではなく、自分の考えを伝え、周囲を巻き込んでチームとして目標に向かう力が必要と考え、その基礎となるのがプレゼンテーション力、質問力が重要と考えている。

この学校では、半世紀以上続いている伝統的な学習行事として、中1・中2の自由研究発表と、中学全学年の英語暗誦大会がある。

指導に当たっては、アイコンタクトやボディーランゲージなど、「伝えるためのノウハウ」もしっかり指導している。

3ステージプログラム

中高6年間を2年間ずつ、三つのステージに分けて指導している。

ステージ1である中学1〜2年の2年間は、「潜在力を発揮する基盤を作る時期」としている。

中学受験をするまでは、どうしても塾での学習が主体になるが、この学校では中1・中2の2年間で、中学3年間の範囲を終えるため、主体性を持って、やるべきことを自分で考えて進めていく、そういう習慣をつける時期。

ステージ2である中3〜高1の2年間は、「自分で自分の将来を考えてもらいたい時期」としている。

「ステージ3」になればコース別にクラスが分かれるので、その前に将来の生き方をしっかり考える時期。そのためのキャリアガイダンスなども充実している。

中3では、自由テーマで1万2000字の「卒業論文」を1年かけて取り組んだりしている。

ステージ3である高2〜高3の2年間は、「大学受験に向けての飛翔期」と考える。

コース別の8クラスの少人数編制にして、2年間クラス替えはしない。

1クラス30名という小規模クラスなので、教員の目も届きやすい。

「文Ⅰ」からは、年によっては半数以上が現役で早稲田や慶應に入る場合もあり、また、「文II」は東大や一橋大をめざす生徒が集まるクラスで、そのうち10名が東大に現役で合格した年もある。

海外研修

8月の2週間、ホームステイもかねて海外語学研修を実施。

中学3年生と高校1年生の希望者約40名が参加。

さまざまな国の文化や歴史、考え方やライフスタイルなどを実体験を通して深く知ることで、将 来世界で活躍するための国際的な教養や人間力を養う。

今年度は昨年同様、オーストラリアでの海外語学研修を予定。

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