10月に入り、小6の中学受験生を抱えるご家庭では「第一志望校の過去問演習」と並行して、大きな悩みが浮上しているのではないでしょうか。
「第一志望校の過去問で合格最低点に届かず、併願校まで手が回らない…」
「1月前受け校や2月の午後入試、滑り止め校をどこまで受けるべきか決めきれない…」
「塾から併願パターンの提出を求められているが、迷って絞り込めない…」
結論から申し上げます。併願校の絞り込みと受験スケジュールの確定は、絶対に「10月中」に完了させてください。
なぜなら、10月中に併願校を確定させないと、併願校の過去問演習スケジュールが後ろ倒しになり、直前期に「併願校の対策不足で不合格」という最悪の事態を引き起こすからです。
第一志望校に合格するご家庭ほど、併願校の選び方が非常に冷徹かつ戦略的です。
今回は、今週の最新検索上位データ(10月の併願校絞り込み・過去問演習・前受け校戦略)に基づき、全落ちを防ぎ、第一志望校合格を引き寄せる「10月の併願校絞り込み戦略」を徹底解説します!
【失敗談】10月に併願校選びを後回しにしてヒヤッとした我が家の「あるあるドタバタ劇」
「有名だから」「文化祭が楽しかったから」という理由だけで併願校をリストに入れていた我が家が、10月に直面した2つの失敗談です。
「文化祭の雰囲気」だけで選んだら…過去問の出題傾向が真逆で対策パンク!
我が家は小5の時に行った文化祭の印象が良かったA校を、深く考えずに併願候補に入れていました。
ところが10月後半、初めてA校の過去問を開いてみて青ざめました。第一志望校は「選択肢と一行問題中心のスピード勝負」なのに対し、A校は「全問が長い記述と複雑な思考力問題」という真逆の出題傾向だったのです。
「この学校の対策を別でやっていたら、第一志望の過去問演習に割く時間が消える…!」と気づき、急拠10月末に「第一志望と問題形式が似ている別の併願校」を探し直すことになりました。
「通学1時間なら余裕」と高を括ったら…朝の通勤ラッシュで子供がダウン!
もう一つの失敗は、通学ルートの確認不足です。
「乗車時間40分、徒歩15分なら通学圏内だな」と机上だけで判断していたのですが、10月の平日の朝、念のために実際の試験開始時間に合わせた電車にお子を乗せて移動してみました。すると、想像を超える朝の通勤ラッシュの揉みくちゃに遭い、駅に着いた時には子供が乗り物酔いと疲労でぐったりしてしまったのです。
「これは本番の朝に同じことをさせたら、試験前に体力が尽きる…」と痛感し、慌てて路線を変えるか、別の安全校を探す必要に迫られました。
なぜ10月中に併願校の絞り込みを完了させるべきなのか?
我が家のドタバタ劇を経て痛感したのは、「10月中に併願校を確定させないと、後半の過去問演習がすべて崩壊する」という事実です。
過去問演習(15〜20年分)の全体スケジュールを崩さないため
10月以降、受験生が解くべき過去問の量は想像以上です。
- 第一志望校:5〜7年分×2周
- 併願校(3〜4校):各2〜3年分
これらを合計すると延べ15〜20年分にもなります。10月中に併願校が決まっていないと、「どの過去問を何年分買い揃えて、いつの週末に解くのか」というカレンダーが組めなくなり、11月以降に消化不良を起こしてしまいます。
1月前受け校で「1つ目の合格(成功体験)」を手に入れるため
首都圏受験(2月1日〜)において、1月に行われる埼玉・千葉等の「1月前受け校」の活用は必須です。
1月校で「合格通知」という持ちコマを1つ作っておくことで、子供は「自分は受かるんだ!」という圧倒的な自信を持って2月本番に挑めます。この前受け校を10月中に確定させることが、本番での緊張を和らげる最大の薬になります。
絶対全落ちさせない!失敗しない併願パターンの「黄金比」と10月の鉄則
我が家が失敗を経て、塾の先生のアドバイスのもと組み直した「黄金比」の併願パターンです。
【チャレンジ1・相応2・安全1】偏差値とリスクを分散させる出願バランス
リスクを分散させる基本の黄金比率は、「チャレンジ校:1校」「実力相応校(合格可能性60〜70%):2校」「安全校・滑り止め(合格可能性80%以上):1〜2校」です。
| 受験区分 | 我が家の組み直しプラン | 役割と選定のポイント |
| チャレンジ校 | 2月1日 午前(第一志望) | 本命校。憧れを貫きモチベーションを維持する |
| 実力相応校 | 2月2日 午前 / 2月3日 午前 | 持ち偏差値と同等。過去問対策を手厚く行い確実に狙う |
| 安全校(抑え) | 2月1日 午後 / 2月2日 午後 | 過去問の相性が良く、絶対に合格できる学校 |
2月1日の午後に「過去問の相性が抜群で、確実に合格が出る安全校」を配置したことで、一気に家庭内にゆとりが生まれました。
午後入試と「入学金延納(納金締め切り日)」のスケジュールチェック
併願校を決める際は、以下の実務的なチェックを忘れないでください。
- 午後入試の移動時間: 午前校終了から午後校集合までの移動・昼食時間に無理がないか(移動30分以内が理想)。
- 入学金の延納手続き: 第一志望校の合格発表まで、併願校の入学金納付を延納(待って)できるか。延納手続きができない学校だと、手付金として高額な納金が必要になる場合があります。
10月から併願校の過去問を最短で攻略する「過去問スケジュール」
併願校が10月中に決まれば、過去問演習は驚くほどスムーズに進みます。
第一志望6割:併願校4割!併願校は大問1・2の完答で合格ラインを突破
10月〜11月中旬の過去問演習の時間配分目安は以下の通りです。
- 第一志望校:全体の60%(5〜7年分をじっくり周回)
- 併願校(相応校・安全校):全体の40%(2〜3年分を解いて傾向に慣れる)
併願校の過去問では、難問を完璧に解く必要はありません。「大問1・2の計算・一行問題を絶対に落とさないこと」と「制限時間内に解き切る感覚」だけに集中してください。これだけで併願校の合格ラインは容易に突破できます。
まとめ:10月に併願校を確定させて、最高の状態で本番を迎えよう!
10月に併願校選びを後回しにしていると、11月に過去問演習や通学ルートの確認で焦ることになります。
しかし、10月中に親がしっかりと確認し、出題傾向の相性が良い併願パターンを確定させれば、合格への道筋が一気にクリアになります!
| 項目 | 10月の最優先ネクストアクション |
| アクション1 | 第一志望校と「出題形式(記述vs記号)」が似ている安全校を1校確保する |
| アクション2 | 1月前受け校(埼玉・千葉等)の出願校を10月中旬〜下旬に確定させる |
| アクション3 | 第一志望6割:併願校4割の配分で、併願校の過去問演習をカレンダーに落とし込む |
10月中にブレない併願戦略を組み上げることで、ご家庭に大きな「安心感」が生まれます。
我が家の失敗談を反面教師にしていただき、万全の準備を整えて、お子様が持てる力を本番で100%発揮できるよう応援しております!
今日も、一歩前へ。
では、また。


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