※2022年8月更新
偏差値(2022サピックスオープン):58(第2回)
所在地:文京区本駒込2-29-1
最寄駅:都営地下鉄三田線「千石」駅徒歩2分、JR山手線・都営地下鉄三田線「巣鴨」駅徒歩13分、JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅徒歩13分
URL:http://www.hiroo-koishikawa.ed.jp
種類:共学
付属校・半付属校・系属校・進学校:進学校
キリスト教系・仏教系:特になし
校風(個人の主観):規律ある校風
学校の特色
2021年4月、文京区小石川に広尾学園と、女子の伝統校だった村田女子高等学校との教育連携によって開校。
2021年度入試の募集人員は120名だったが、最終的に198名が入学。
本科コースとインターナショナルコースの2コースがあり、男女比はインターナショナルコースは男女半々で、本科コースは女子が若干多い。
教育理念は「自律と共生」。
変化と進化が激しい時代において、未知の課題に直面する社会になっていくことが予想され、みずから課題を発見して解決する道筋を構築できる力、多様な価値観を持つ人たちと一緒に物事に取り組んでいく力、何かに失敗しても、決して挫けず、再び立ち上がって挑戦し続ける力をつけることを目標としている。
クラス編成
中学では学年全体で120名。本科コースが1学年1クラス、インターナショナルコース<SG(スタンダードグループ)、AG(アドバンストグループ)の混成クラス>が1学年2クラスを基本としている。年によって若干の増減があり。
教育の特徴
進学コース
インターナショナルコース
インターは英語で学ぶアドバンストグループ(AG)と、これから英語力を強化していくスタンダードグループ(SG)に分かれるが、高校になると一本化される。
AGは週34時間のうち24時間が英語での授業で、SGは週8時間が英語の授業となる。英語で物事を考える力をつけさせたいという視点から、ディスカッションが中心の授業を実施。
授業に加え、朝礼、終礼もすべて英語。
インターナショナルコースのクラスは日本人教員と外国人教員が1名ずつ担任になり、ホームルームはすべて英語で実施。
SGの生徒は美術と技術家庭も英語となる。
コロナの状況にもよるが、今後はイギリスへの短期留学、海外研修などを予定している。
本科コース
1学年から本格的なキャリア教育プログラムを経験して視野を広げ、中学・高校を通じての土台となる学習習慣を確立を目指す。1年〜4学年では、特に「読解力」と「発信力」を育成するために、教科学習、教科外のさまざまな活動を通じてプレゼンテーションや論文活動に取り組む。
共通事項
ディスカッションやプレゼンテーションの時間も多く設けられており、生徒が自分の興味・関心のある物事に対して、プレゼンできるようにすることを一つの目標としている。
中1生はいちょう祭(文化祭)で自分の興味・関心事項をプレゼンする。
学校の外部施設である市川グラウンド近くの農地で農作業をして、自分たちで収獲し、保護者と一緒に食べるといった取り組みも考えられている。又、その先の取り組みとして、たとえば大学の先生にレクチャーをしていただくなどして、バイオテクノロジーの学びや研究につなげることも検討されている。
学習サポート
0限
朝礼前の10分間、各クラスで、スタディサプリEnglishや、単語テスト、代数問題に取り組む。
自習室
東大生をはじめとした現役難関大学生のチューターが控えており、学習相談などが行える。
解説授業
各学期の期末試験が終了すると、出題された問題と採点された解答用紙を使って主要科目の解説授業が行われる。問題の解説とともに、その内容を確認しながら発展事項や応用した内容まで踏み込んだ解説授業が行われる。
夏期講習
夏期講習では、難関大志望者向けの問題解説から、苦手分野を徹底克服するためのものまで、それぞれの生徒の学習状況に合わせた多様な講習を設置しています。無学年制なので、下級生が上級生と机を並べて課題に取り組む、生徒の向上心を刺激する講習です。
今日も、一歩前へ。
では、また。
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